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Channel: エディの書斎
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なぜ208を選んだのか?~対アルファロメオ、ミニ

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「どうして208を選んだのか?」を書いていくシリーズ、
今回はアルファロメオとミニを取り上げます。 

アルファロメオ・ミト
イメージ 1

全長が4070mmで4mを超えているものの、そこはオマケということで。
ミトは、外観は大好き、文句ないです。
フロントはちょっとファニーな感じがするが、今時貴重な「丸目」。
アルファの盾グリルもカッコイイ。リアも丸いランプに丸いお尻。
1.4リッターターボ+6速DCTでパワーとトルクを両立。
一時期は3ドアを割り切ってミトで決まりだろというテンションまで上がった。

気になった点・1つ目は、後席の快適性
身長174cmの僕が座ると頭が天井にぶつかり足元も窮屈、閉塞感もあった。
身長153cmの嫁さんでも「ちょっと狭いね」と言うくらいだった。

気になった点・2つ目は、足回りの固さ
一番下のグレード「スプリント」でもかなり足が締め上げられていた。
さらに扁平タイヤを履くミドル・アッパーグレードではもっと悪化するだろう。

気になった点・3つ目は、内装の雰囲気
インパネは良く言えばスポーティーなのかもしれないが、
無骨な雰囲気で質感も高くはない。
もっと上の質感で、落ち着いた雰囲気が欲しかった。
シートはキャメルの革を選べばすごく良いなと思った。

気になった点・4つ目は、ドライブフィーリング
6速DCTはアクセルの踏み込みに対してリニアに加速が得られずにもどかしさを感じた。
エンジン音も結構聞こえる、というかアルファロメオだから「聞かせる」設計なのかもしれないが、
静粛性を求めている僕には合わなかった。

こんな感じで気になる点がポロポロあって、ミトは乗り換え候補から脱落した。
208は、後席は一定の快適性を確保、足回りはしっかりしているが突き上げはいなしている。
内装は落ち着いた雰囲気で質感高く、アクセルフィールも問題なし。
新開発1.2リッター3気筒エンジンは静粛性が高い。
ということで全ての点をクリアしている。

ミニ・ミニクラブマン
イメージ 2

いくつか種類がある中で、ミニよりも240mm全長を伸ばして3960mmとした「クラブマン」をチョイスする。
運転席側後方に観音開きの小さいドアを設けて後席へのアクセスを良くして、
後席の居住性向上と荷室空間の拡大を図ったモデルだ。
6速ATまたは6速MTが選べて、1.6リッターエンジンもNAとターボが用意されているなど、
ミニの中でどれを選ぼうか迷ってしまうくらいだ。

気になった点・1つ目は、「ミニ全体の雰囲気」。
まあ、好きな人は好きだけど、合わない人は合わないと思うんですよ。
僕のイメージは、ジーンズが似合う車。
ブーツとか履いて、ヒゲを生やしたイカした中年男性が乗ってるという感じ。
ハーレーダビットソン。タバコを吸いながら。
ちょっと僕には合わないなぁと思った。

他に、内装も超個性的だけどやっぱり僕には合わないなとか、
全高が1.4m前半でかなり天井が低くて閉塞感があるとか、
ほぼすべてのモデルが定員4名であるとか、
「ゴーカートフィーリング」でかなり足が固いらしいとか、
人気車であるから結構見かけるとか、
「ミニ」って名前なのにこのサイズはもはや全然ミニじゃないだろとか、
細かい点がいろいろと気になった。
嫁さんはミニの雰囲気はかなり好きらしいのだが、
「雰囲気で乗ると痛い目に合う車」ということも知っているし、
僕の雰囲気には明らかに合わないことも分かっていて、割り切っているみたい(笑)

こんな感じでミニは乗り換え候補から脱落した。
208は「気品ある、落ち着いた大人の雰囲気」があって僕の好みに合った。
内装も小径ステアリングとか曲線を使ったりしているが、奇をてらうというところまで行かず、
適度なおしゃれ感というところでツボを押さえているのがすごいなと思う。
後席の快適性、定員5名、足は適度なコシがある、見かけない、
など全ての点でクリアしている。

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