今日は夫婦の結婚記念に休みを取って江の島の方まで行ってきました。
その道すがら、208の車載燃費計で一般道の燃費を測ってみました。
一般道と言っても、「市街地」「郊外」「その中間」というように3つに分けられると思うんですが、
写真の数値は「その中間」に当たる区間での数値です。
驚きました、17~18km/lという数値を出しています。
1.2リッターという小排気量に加えて高効率の3気筒エンジン、1070kgの軽量ボディ、
結合ロスのないマニュアルミッション、全高1470mmの空力特性に優れるボディ形状、
これらが複合してこのような優秀な燃費を出しています。
・ハイブリッド等のような複雑な機構を使わずシンプルな機構で
・高いボディ剛性や高い操舵性を実現して
・質感が高い内装も提供して(例えばシート1つとっても結構な重量があると思う)
こういった「車としての質」を全く落とさずにこの好燃費、というのが208アリュールの素晴らしいところです。
藤沢市内の渋滞に入ってからは15~16km/l に落ちて行きました。
信号間隔が短く頻繁にストップ&ゴーを繰り返し、流れも悪く平均車速が低い環境では
どうしても燃費が落ちて行きます。
こういう都市部はブレーキ回生やモーター発進が使えるハイブリッド車の得意な領域ですね。
逆に、もっと郊外の一般道に行けば20km/l は恐らく超えてくるでしょう。
そうなると、ハイブリッド車とほぼ大差ない燃費になってきます。
こういうところが、ハイブリッド車が欧米で普及しない理由なんでしょうねぇ。