先日、街でヴィッツRS(マイチェン前)を見かけました。
ベースモデルは睨んでいる感じがして、トヨタのベースモデルとは思えないですね。
しかしRSは目つきが多少角が取れた感じで、クロムの加飾も上品で、マシかなーと思います。
ところがマイナーチェンジ後は最近のレクサスみたいなエグい顔になっちゃって残念。
最近のトヨタデザインにはがっかりしっぱなしです。
まあ、それは置いておいて、先日見かけたヴィッツRSは、
運転を見ていたらMT車でしたね。
しかも運転していたのは70歳くらいの初老の男性でした。
少し走りにこだわった車をMTで運転する初老の男性・・・カッコイイなぁと思ってしまいました。
まあ、70歳っていうと、ひょっとしたら
「今までずっとMTしか運転したことがないから、慣れているからMTを選んだだけ。
AT車には今さら乗れない」
なんて事情の可能性もあるんですが、そこは
「やっぱりMTの方が乗っていて楽しいしさ。それにペダルの踏み間違えもないし」
っていうポジティブな理由で選んでいる、というのは僕の希望的観測ですが(笑)
でも60歳を超えて趣味性の高いMT車に乗っている人って、
例えばハーレーダビットソンの高齢ライダーみたいな感じで、
「ああ、運転が楽しいんだろうなぁ、人生が充実しているんだろうなぁ」
って、見ていて気持ちがいいんですよ。
将来、車が全部ATになってしまったら、車という趣味の幅が狭くなってしまいそう。
将来、車が全部EVになってしまったら、車という趣味がなくなってしまいそう。
そんなことを思います。