BMWの1シリーズがフェイスリフトされたと思ったら、
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いきなり特別仕様車「ファッショニスタ」が設定されました。
BMWの個性である「キドニーグリル」。
僕は基本的には「鼻面」に見えて仕方がなくて、好きじゃないんですが、
そうは言ってもグレードや年代によってキドニーグリルにも
微妙な違いがあって、BMWの5シリーズとか7シリーズなんかは
落ち着いた佇まいの高級感を感じさせて嫌な感じはしません。
7シリーズ
一方でXシリーズとか2シリーズアクティブツアラーの顔は、
モロ鼻面で、鼻の穴を大きく開けて目をカッと見開いている表情に、
思わず吹き出しそうになってしまいます(オーナーの方すいません)。
2シリーズアクティブツアラー
さて、話を戻すと、フェイスリフトされた1シリーズの顔は「アリ」です。
専用ホイールの採用、内装ではホワイトレザーの採用などで
「ファッショニスタ」の名前に恥じないエレガントさを出せていると思います。
395万円で380台の限定。
1.5リッター3気筒ターボエンジンで最大トルク220Nmを発生、
JC08モードは18.1km/lで、全長4340mmのCセグメントクラスと
しては優秀な部類。8速ATが組み合わされる。
最近は買いやすくなったと言われる輸入車ですが、
BMWってその中ではプレミアム感を保っている印象です。
1シリーズから7シリーズまで幅広いラインナップを展開しているものの、
3シリーズで既に500万円前後からという価格で、
庶民にはなかなか手が届かないプライスゾーンですよね。
その中で1シリーズはBMWのエントリーモデルになるわけですが、
そこにこのようなバランスの良い性能とファッション性を兼ね備えた
特別仕様車が投入されたことは嬉しい。
我が家は駐車場の関係でCセグメント以上の車を買えないので、
この魅力的なBMW1シリーズも選択肢には入らない。
昨今の新車をチェックしていると、Cセグメントは本当に激戦で
各メーカーとも性能・個性を伸ばした魅力的な車を出している。
家を買った時には車に興味がなく、「小さい車を乗り継げばいい」
と考えて割り切ったポイントだったのだが、
その後車の熱病に冒され、今となっては
「Cセグメントが置けるくらいの駐車場にしとけば良かったかな・・・」
と思っている次第です。トホホ・・・