競馬場を走るのは、馬・・・ではなく人!
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そんな珍しいマラソン大会があると聞いて、
会社の仲間と参加することにしました。
船橋競馬場
1周1250mを17周して約21kmのハーフマラソンと同じ距離を走ります。
ただし駅伝形式で、5人以上の参加者が交代で走ります。
我がチームは5名で参加したので、4周×2人と3周×3人となり、
僕は3周走ることになりました。
出走前の決めポーズ
馬が走るコースは、下が泥と言うか砂というか、
少し柔らかいから走りにくいと聞いていました。
スタート前に、試しにコースに足を踏み入れてみると
こっ・・・これは・・・!! ヤバい
ふかふかの砂浜を走るのと同じですよ。
足がめりこんでしまって前に進まない!
非常に危機感を抱いてスタートを迎えます。
ヨーイドン!で第一走者が一斉にスタート!
のっけから人がばらけます。
先頭は柔らかい地面をものともせずに走っていきますが、
ダメな人は進まない地面に悪戦苦闘。
僕は第四走者でたすきを受け取ります!
足がめり込む!強く踏み出さないと前に進まない!
1周1250mがものすごく長く感じます。
次の走者にたすきを渡す時には疲労困憊、ゼェゼェハァハァ。
そして、あと2周走らなければならないという現実から逃げたくなりました。
しばしのインターバルの後、2周目。
たすきを受け取った後は「よっしゃ、行ったれ!」と思うんですが、
50mくらい進んだところで「やっぱりきつい!ダメだ!」となる(笑)
そう、コース上にはやっぱり馬のフンなどが落ちているようで、
臭いもあるんですよ。そんな臭いをかぎながら走ります(笑)
整地されたフカフカのコースも、何周かすればランナーの足あとだらけ。
踏み固められるという側面がある一方で、
足形に足を取られるのでやっぱり走りにくい!
3周目は、早く走るコツみたいなものを探りつつ走ってみました。
走るのではなく、大股で歩くようにすると良かったです。
ただその分、重心を低くして太ももに負担が増します(笑)
一番良かったのは、スピードスケートのようにして重心を下げて
足を左右に広げながら前に蹴り出す走り方。
一気に2倍くらいのスピードで走れてびっくりしました。
しかし、体力の消耗も比例して激しく、界王拳3倍くらい(笑)
長続きはしませんが、瞬間的なダッシュには有効でした。
次回の参加はないですね(苦笑)
普通に走らせて欲しいですわ(笑)
でも話のタネにはなったので、いい経験でした。
そして、こんなところをを走る競争馬を尊敬したのでした。