我が家にはパンダのミニカーがある。
厳密にはスタンドが付いていて、浮いているので、
いわゆるミニカーとして遊ぶものではなく飾る用であるが。
これは、2014年10月にパンダに試乗した時に、ディーラーで買ったもの。
「ガソリン代にでもしてください」
と言って買ったのだが、買った理由はそれだけではなく
やっぱりパンダを家に置いておきたいと思ったからだ。
当時は208アリュールを買って1年は経っていない時期だったが、
それでもパンダは魅力的に思えたわけだ。
試乗記事(こちら)を読んでみると「かなり魅力的」という言葉で結ばれている。
いつかパンダに乗る時期が来るという予感があったのかもしれない。
さてパンダ4×4との生活は4か月が経過した。
最大の目的であったドライブフィールには非常に満足している。
低速からトルキーなエンジンは力強さは十分。
エンストしにくいし、ヒルスタートアシストで坂道発進も不安なし!
シフトレバーは節度感があってスコンスコン入るし、
208では渋かったバックギアの入りもスムース。
非常に運転が楽なMT車だ。
「楽」だけではなく「楽しい」というところがまたパンダらしさ。
ツインエアエンジンの独特な音を発しながら走る様子を見るのがまた良い。
全長3.7mの5ナンバーサイズに加えてアイポイントが高い、
さらに最小回転半径も小さいので取り回しも非常に楽。
5ドアで全高1615mmというのもちょうど良い。
225リットルという荷室容量は平均よりは小さめだが、
泊りがけの海水浴にも行けたし(記事)、現時点で全く問題なし。
現時点で引っかかる点が全くない。
長い付き合いになりそうである。
・・・ってのはこれまでの車でも言ってきたが(笑)、
いやー今度は本当に乗り換える目的とかモチベーションが
現れなさそうだなと思うんで、これまでとはちょっと違う感じが
するのもまた本当である。