BMW320iクーペの対抗馬として検討していた車に
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触れていくシリーズ、今回は日産・スカイラインクーペです。
レクサスのRCというクーペもあるんですが、
顔が魑魅魍魎で気持ち悪いのでアウトオブ眼中。
中古価格も400万円以上するし。
ということで、国産でまともなクーペとして唯一の選択肢が
このスカイラインクーペなのです。
街角で上の写真の赤のスカイラインクーペを見た時には、
一瞬輸入車かと思いましたよ。それくらい素晴らしいスタイル。
ボディサイズは全長4655×全幅1820×全高1390mm。
全幅がちょっと気にはなるが、致命的でもないか。
自分なりの条件を設定して選ぶと、中古車は120~130万円からという感じ。
十分予算内で、OK。
気になった点1つめは、リアのデザイン。
しかめた目のような形状のランプがどうもイマイチなんですよ。
ここは奇をてらわず、ナチュラルな形状にして欲しかったなぁ。
2つ目は、3700cc自然吸気というエンジン。
今日び3700ccの自然吸気て。
2リッターターボとかにして欲しいなぁ。
このあたり、同年代の輸入車勢は軒並みダウンサイズターボに対して、
導入が遅れた日本勢は分が悪い。
3700ccの自動車税は、えーと、66,500円!?高っ!
そして10.15モードも8.9km/lですよ?しかもハイオク!
中古で安く買えれば燃費は気にしないとか言いつつも、
自動車税と燃費がダブルパンチで来ると、さすがに引きますね・・・。
あとは「プレミアム感」とか「おしゃれ感」という部分では、
輸入車に今一歩及ばないか・・・。
うーん、冷静に考えると3.7リッターエンジンが何気に致命的かも。
それとリアのデザイン、プレミアム感という点。
320iクーペは同じ自然吸気でも2リッターエンジンで、
前後のデザインOK、プレミアム感もOKということで、軍配が上がる。