~アウディは、新型A5クーペを4月下旬から発売する。
グレードは「2.0TSFIクワトロ」の1グレードで、価格は686万円。
エンジンスペックは252馬力、最大トルクは370Nm。
変速機には7速DCTが組み合わされる。
「アウディ ドライブセレクト」を標準装備。
「comfort」「auto」「dynamic」「efficiency」「individual」
の5モードから走行モードを選択できる。
大型液晶表示を使った「アウディ バーチャルコックピット」や、
ヘッドアップディスプレイはオプション設定となっている。
安全装備については、10~85km/hで動作する
警告・自動ブレーキシステム「アウディプレセンス」、
また、65km/h以上で走行している場合に車線維持をサポートする
「アウディアクティブレーンアシスト」などを標準装備している。~
アウディA5は、先代モデルは購入の俎上には上ったんですよ(記事)。
そのA5がモデルチェンジ。
ややウェイブがかかってはいるものの、水平基調のショルダーラインで
伸びやかなスタイリングはキープされていますね。
サイズについても、全長4690×全幅1845×全高1365mmで、
先代から大きめだったこともあるが今回はサイズアップは全長のみ。
しかし最近のアウディの例に漏れず顔つきはイカつくなりましたねぇ。
毎度言ってますが、僕はバンパーグリルが苦手なんですよ。
例えば↓のようにバンパーグリルがなければいいのに。
あとは価格も不満ですねぇ。
先代は2.0TSFIならば500万円台後半だったんですよ。
それが今回およそ100万円も上がって686万円ですよ。
まあ、アウディに限らないんですが、
最近は付加価値をつけて高く売ろうとする風潮ですよね。
いいものを作ろうとしているのはいいんですが、
誰もかれもそれをやってしまうと、結局消費が冷え込むと思うんですがね。
所得がバッカバカ増えているのでもないんですから。
とは言いつつ、バーチャルコックピットが標準装備でないのはがっかり。
ヘッドアップディスプレイまでオプションってのはどうなの?
マツダなんかはつけてますよ?
同じDセグメントクーペで言えば、メルセデスのCクラスクーペは
登場時1グレードで547万円だった、これでもA5よりお買い得と思うが、
2月からは499万円のグレードを設定してきている。
4WDとFRという違いはあるが、Cクラスクーペの方がお買い得感が高い。