~ルノー・ジャポンは、新型・ルーテシアを7月末に発表すると明らかにした。
新型・ルーテシアは、新しいデザイン言語を使用したエクステリアを採用し、
エンジンは新開発の1.2リッター4気筒でターボチャージャーユニットを搭載し、
最高出力120馬力、最大トルク190Nmを発生する。トランスミッションには、6速のデュアルクラッチ トランスミッション(EDC)を採用する。
ボディサイズは、全長4061mm×全幅1732mm×全高1448mm。~
うーん、これまた惜しい車が出てくることになった。
この新型ルーテシア、サイドからリアのデザインはかなりカッコイイと思う。
スポーティーなアンダーガード、光沢感のある塗装も良い。
リアドアのハンドルがブラックアウトされているのも、いい。
しかし、この顔は何だ・・・
何というかデメキンみたいな。吸気グリルも横長で口を横に広げた感じ。
せっかくサイドからリアにかけてはかーなりカッコイイのに、この顔で台無しだ。
しかし、1.2リッター+ターボ+6速デュアルクラッチと聞いて、思わず胸が高鳴ってしまった。
フランス車のコンパクトは、ルノー、プジョー、シトロエン、いずれも4速ATまたはMTしかないのが
日本での販売には足かせとなっていた。
その状態に初めて、ルノーが6速のデュアルクラッチを入れてきた。
これは嬉しい。動力性能は文句なしだ。
そしてボディサイズも、全長が4mを少し超えてはいるが、十分コンパクトだし、
我が家の駐車場にも入る。後席スペースも十分に広い。
インパネや内装は、うーん割と普通か。
アップデートされている雰囲気はあるが、そこまでゴージャス感はない。
とにかく顔が好みではないのと、内装の質感がイマイチ。
動力性能、スペース、ボディサイズなどは合格。
発売されたら、一応実車を見に行ってはみようと思う。
シトロエンC3の新型が発表になったが、本当にフェイスリフトのみで
1.6リッターエンジンも4速ATも引き継がれ、シャーシも軽量化されたものではなく
従来のまま同じだったのにはがっかりした。
ということで、引き続き今後登場予定のプジョー208のセミAT仕様が本命ということになる。