α7Ⅱレンズキットを購入し、1インチとフルサイズ、
そのセンサーサイズの差による性能差を見てみた。
「被写界深度」「ダイナミックレンジ」「感度」
この3点で、その差は確かにあったが、想像していたよりも小さかった。
特に、背景ぼけがもっと欲しい。
キットレンズはF3.5-5.6の28-70mmなのだが、
いくらフルサイズとは言え、やはりF3.5スタートでは
ボケ感を出すのには限界があるということを思い知ったのである。
これまでのカメラ人生を振り返ってみると、
自分が一番撮りたい写真が撮れていたのは
「NEX-7(APS-C)+シグマのF2.8 30mm単焦点レンズ」
の組み合わせの時だったと思う(記事)。
単焦点レンズとは言え、F値は2.8だから、そこまでボケは大きくない。
それでも、注目点にフォーカスがビシッと合ったような、
ハッとする写真が撮れていた。
静止画画質を重視してせっかくフルサイズの世界に参入したのだから、
やはり満足いく写真を撮らないと!
大型センサーと大口径レンズの組み合わせなら、すごくパリッとした絵が撮れるはずだ。
ということで、明るくてボケ感が出せて、
それでいてなるべく安い(笑)レンズが欲しいのである。
SEL50F18F
焦点距離50mm、F1.8の非常に明るいレンズ。
それでいて186gという軽量!
そして価格は、3万円を切っている!
これはおあつらえ向きのレンズを見つけてしまった。