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Channel: エディの書斎
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腕時計を物色・その2

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今回、新しく腕時計が欲しくなったモチベーションとしては、
「年齢相応の重厚感が欲しくなった」
ということであり、要は「見た目」ですね。

前回の記事でも紹介したBMWとマセラティの腕時計、
それ以外にもいくつか見始めた中で、自分の嗜好が分かってきました。

文字盤の配色:白・銀・灰・黒をベースに、青・紺の組み合わせ
文字盤のデザイン:シンプル過ぎず、複雑過ぎず
構 成:3針
バンド:革、特に茶色
予 算:~5万円くらいかなぁ(曖昧)

というところですね。
で、自分の好みのデザインのものが見つかりました!

イメージ 1

FOSSIL社はアメリカのメーカー。
銀、青、革バンドの茶色のバランスが良い!
洗練されていて、少しレトロで、カジュアルにもフォーマルにも合う。
価格は35,000円くらい。
おお!これでいいじゃん!

友人Sに「これがいいなと思っているんだけど」と軽い気持ちで話をしたら、
S氏「これ機械式のようだけど、扱いが面倒なのは分かっているか?」
え、知らない。
「何、機械式って面倒なの?」
ってレベルでした。中の機構が見えているのがカッコイイ、としか。

知っている人からすれば当然のことでしょうけども、機械式は
1. 自動巻きと言えども放置していると1日で止まる
  → 土日使わないと、月曜朝には止まっている。
    時刻合わせを頻繁にすることになる
2. 電池交換は不要だが、5年とかでオーバーホールが必要
  → 電池に比べてメンテの頻度は下がるが、費用は大幅増
3. 時刻の精度は落ちる
  → 1日で数秒~数十秒ずれる。クオーツは1か月で数秒~数十秒。
    精度はまさに段違い
4. 落っことすと壊れる
  精密な部品の集合体なので、落とすと余裕で壊れる

マジかよ。特に1が致命的だなぁ。面倒くさいだろ。
2,3は、要は「手をかけてあげないといけない」というところで、
そこに面白味、楽しさを感じないと機械式はやめた方がいいですね。

なんか、数年落ちの輸入車を維持するのと話が似ていると思いました。
そういう意味では、我が家は10年落ちのBMWを持っている、
しかも2台持ちしているわけで、そっちにも手がかかる。
腕時計のメンテに煩わされたくないと思いました。

ということで、いきなりの本命は選択から外れることになりました。
腕時計の物色は続く。

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