フィアット500は、本当に次から次へと特別仕様車を出してきますね。
今回登場したのは、初代500誕生から60周年を記念した「500C 60th」。
エンジンフードからドアハンドルにかけての高さで塗り分けられた、
アイスホワイトとアイボリーの2トーン。
この色のチョイスが絶妙なお洒落感を醸し出す。
感心するしかありません。
最近は、なんでもかんでも2トーンにすればいいと思っているようで、
多くの車種が2トーンルーフなどを採用していますが、
やっぱり基本デザインがしっかりしていて、
そこに2トーンが乗っかるからさらにお洒落感が増すのであって、
基本デザインが良くないものを2トーンにしても「付け焼き刃」感が半端ないです。
内装もまた絶妙なお洒落感。
インパネの色も、ボディカラーと合わせられる仕様が増えてますが、
これも基本デザインがしっかりしているところにボルドーのパネル、
しかもシートのパイプラインもボルドーで揃えているという。
FIAT500は、男性の私でも欲しくなるような仕様が少なくありません。
まあ、乗るとしたら2気筒+5MTの「500S」でしょうけども。