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Channel: エディの書斎
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トヨタから15代目となった新型「クラウン」

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破壊的な顔つきで登場したクラウン、もう2012年の話でしたか・・・。
6年が経過して、モデルチェンジを迎えました。
その後、破滅的な車が多く登場したことで、クラウンの顔つきが
マシに思えてくるようになりましたが・・・。

さて、この新型ですが、そこまでおかしくないかなーと思います。
舌をベローと出したような雰囲気、新型リーフと似た感じがありますが、
カッコ良くないからやめた方がいいと思うんですが。
ただヘッドランプの形とかロアグリルなんかは、
最近のライバル達と比べてひどいわけでもないので。

パワーユニットは2リッターターボ、2.5リッター+モーター、
3.5リッター+モーターの3種類。
変速機はそれぞれ8速AT、CVT、10速ATが組み合わされる。

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内装はすっきりとしていて好感が持てる。

新型クラウンは「初代コネクテッドカー」と位置付けられていて、
要は車が通信していろんなことができますよと。
「LINE」を利用してカーナビに目的地設定したり、
車両のガソリン残量の確認などができる!
専任オペレーターがカーナビの目的地設定やホテルなどの予約
といったリクエストに対応する「オペレーターサービス」。
ITS専用周波数を使って周辺情報を取得し、
視野外の情報、信号の情報などを入手して安全運転を支援する。
直近約24時間の通行実績を取得して災害時の救援活動などを支援する。
といった感じで、どんどん便利になりますね。

ボディサイズは全長4910×全幅1800×全高1455mm。
全長だけみるとDセグメントだが、全幅1800mmというのは
今時かなり狭い。輸入車勢だと1800の後半が当たり前だ。
この点は日本市場を意識したポイントだと思う、良い。

価格は2リッターターボが約460万円~
2.5リッター+モーターが約498万円~
3.5リッター+モーターが約624万円~ となっている。

この価格設定については、367万円からあった先代よりも
価格がかなりアップしたという指摘がある。
しかし、Dセグメントの輸入車セダンを見てみると、
メルセデスのEクラスが694万円、
BMW5シリーズが635万円、アウディA6が634万円。
といった感じだから、国産車の価格優位性は十分あると感じる。

TNGAになってシャシーとかよくできてそうだし、
内外装も悪くないし、安全装備も充実、価格優位性も明確。
でも、新型クラウンを買うための理由というものが、希薄なんですよねぇ。
国産ではやっぱりマツダ・アテンザの方が魅力的に感じます。
2リッターは不足としても、2.5リッターガソリンを選ぶとして、
354万円とクラウンより100万円以上も安いし!

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