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Channel: エディの書斎
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2.11後楽園・ダイヤモンドリング

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サムライTVで観戦した。

○潮崎 対 宮原×
最近ダイヤモンドリングを卒業して全日本に参戦した宮原。
24歳と若くて身長もあるので、期待が持たれる選手。
久しぶりにしっかりと試合を見る。
入場時のガウンなんか、身長があるので結構映える。
ガウンと脱ぐと肩・胸・腕などは盛り上がって肉体ができてきている。
しかし、試合ぶりはどうもイマイチ。
エルボーはまだいいが、ビッグブーツなんか体重が乗ってなくて全然効いてるように見えない。
ジャーマンも高さはあるけど、どうも説得力がなぁ。
初期の棚橋みたいな感じ。
いつか、何かを掴んで、体に芯ができるというか、そういう時が来るといいのだけど。

○橋本・永井 対 北宮・熊野×
いずれもキャリア3年未満の選手4人を集めた試合。
先日「大地の成長がどうも鈍い」と書いたけど、
この4人の中では一番キャリアが長くて身長もあるので、
さすがに大地の存在感が大きく見えた。
やっぱり大地はいつも先輩と、しかも結構な選手と当たることが多いので、ちょっと気の毒だよね。
この日は上から見下げる感じで余裕が感じられた。
こういう試合を自分よりも下の選手に対してだけでなく、
自分と同格かちょっと上の選手に対してもできるようになればいいよね。
タンク永井。いい選手。顔がモハメドヨネそっくりなのは惜しい。
北宮はデビュー戦を生観戦したんだけど、体がずいぶん大きくなったなぁ。
健介と若手時代と体つきが似ていると解説が言ってたけど本当。
顔は朝青龍みたいだ笑

○丸藤・石森 対 ハヤト・梶原×
梶原も久しぶりに見る。
丸藤に憧れているというだけあって、タイプも同じような選手。
ところどころいい動きをするんだけど、この4人の中ではやっぱり格が落ちてしまう。
身長が170cmしかないうえに、顔が地味だから、華がないんだよねぇ。
そんなこと言われても梶原にしてみたら困っちゃうだろうけど・・・
覆面レスラーになった方が良かったんじゃないかと。

○中嶋 対 健介×
結果を知ったうえで見たから、「本当に親父超えと言える内容だったのか?」
という、厳しい見方をしながらの観戦となった。
健介の体が大きくなっていた。体重120kgはあるらしい。
しかし肉の付き方が贅肉が付いた感じで、張りはなくブヨブヨ。
ヒゲにも白い物が混じり、さすがに健介も少し衰えたな、と感じるところはあった。
ただパワーは相変わらずだし、試合中に息を切らしている感じもなかった。
そんな健介と相対した中嶋、まず風格負けしていないなと思った。
それだけでもすごいなと思った。
健介の重いチョップに、重いキックで返していく。それが互角になっている。
最後はジャーマン3連発だったけど、1発1発が完璧、すごかった。
120kgに増量した健介をしっかりと角度もつけて投げ切った。
3発目はさすがに健介も返せないだろう。
「こんなに嬉しい負けはない。もう思い残すことはない」
という健介の弁も、本心だろう。
そして引退試合もせずに引退というのも、いいと思う。
引き際を知らずに「昔の名前で試合してます」という選手も多い中で、清々しい。
そして中嶋は、健介を超えられたことがまずは良かったよね。
今後はどこのリングを中心に活動していくのか分からないが、
プロレス界にドッカーンとかまして欲しいね。

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