BMWクーペとパンダの2台体制になった時に、
「パンダがメインカーでBMWは基本1人か2人乗り」
という想定だったんですが、最近は4人でも中・遠乗りはBMWになり、
街乗りがメインになってきているパンダです。
自分が予想以上にBMWの乗り味とかが気に入ってしまったとか、
BMWの後席が快適で子供たちも気に入ってしまったことなどが理由です。
そんなわけでパンダが稼働する時間がちょっと減った感はあるのですが、
それでも街乗りメインでしっかりと活躍しています。
パンダが搭載しているツインエアエンジンは、改めて個性的だと思います。
エンジンをかけてアクセルを一踏みして空吹かし。
「ドゥルル~ン」
野太いエンジンサウンドが響きます。
875ccとは思えない迫力。
最大トルク145Nmを1900回転で発生するから、
アクセルを軽く踏むだけで発進加速が楽にでき、中間加速も十分。
登坂路でも2000回転ほどでグイグイ登ります。
875ccとは思えない力強さです。
たまにローギアで3000~4000回転まで引っ張れば
「ダーーーン」
という痛快なサウンドとともに加速が伸びる!
燃費やパワーを確保するだけの無味乾燥なエンジンとは全く違い、
楽しみ、興奮を味わうことができるエンジン。
それは遠乗りをしなくても、ワインディングを走らずとも、
街乗りだけでも十分に味わうことができます。
そして軽+αのボディサイズ、SUVならではの高いアイポイントが合わさり、
街乗りでも非常に使いやすい相棒、それがパンダ4×4です。