今回の長野旅行で出発時から燃費計測を開始して、
約600kmを走行して、燃費は17.9km/l でした。
ざっと200kmくらいはアップダウンの激しい山道で高回転をガンガン使いましたし、
標高が高いところを除いてはエアコンもガンガン使いましたし、
帰りの高速では渋滞で1時間くらいノロノロ運転でしたし、
という酷使ぶりを考えれば、まあまあの数値かなと思います。
JC08モード燃費は19.0km/l ですからね。
特に、ひたすら山登りというような状況でも燃費数値の下がり方がゆるかったように感じて、
軽量ボディと、ロスの少ないMT、比較的低い2750rpmという最大トルク発生ポイント、
これらの要素が寄与したのかなと思います。
国産車はモード燃費と実際の燃費の乖離が大きいですよね。
JC08モードが208アリュールと同じ19.0km/l の国産車が同じ条件を走行したら13km/l くらいでは?
逆に、今回と同じ条件を走行して17~18km/l くらいになるのは、JC08モード燃費が25.0km/l くらいの国産車かと?
と思いますが、まあ根拠がない話ですね。
他の車で走ってみたいものです。
でも、このブログで何度も書いていますが、208は燃費が良いのが特長ではないですし、
燃費がいいからと言って選ぶ車でもありません。
208はエモーショナルで質感の高い内外装、軽量ボディと小径ステアリングによる
軽やかなハンドリング、高いボディ剛性・静粛性、
といったところが大きな特長だし、そこに価値を見出して選ぶ車です。
そして「さらに燃費もなかなかいいよ」というところが凄いと思うところです。