車にとって「デザイン」ってのは非常に重要で、
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もしかすると一番大事な要素かもしれないと思うくらいで、
デザイン的に「あり得ない」という車には全く興味が湧きませんし、
逆に「こっ・・・これだ!」と思う車は、少々の欠点にも目をつぶって乗ろうと思いますよね。
そんな「車のデザイン」を語る上で、個人的なポイントは
「後ろから見た時にカッコイイか」
これが重要なんですよ。
なんて話は以前にもしていて(記事)、もう2年半前になるんですねぇ。
それで、後ろから見た時にカッコイイ車というと、最近では・・・
プジョー・208
はい、まあここから入るとしまして(笑)
ブーメラン型のランプ形状、その中に走るライオンの爪痕のようなLEDチューブ、
それがサイドのプレスラインからスムースに繋がっているところ、
お尻全体がつるんとしていて、かつ丸みを帯びたボリューム感とか、
非常に優雅で品がいいですねぇ。
ボルボ・V40クロスカントリー
L字型のランプ形状、リアドアが凹んでいる(!)ところ、
黒いハッチとボディとのコントラスト感、
アンダーガードに2本出しマフラー。
いやー最高ですね。
我が家に車庫の制約がなかったとして、選択肢の上位に入る車です。
最近、知人がV40を購入したと聞いて、うらやましいこと山の如しです。
キャデラック・ATS
シンプルながらクールなデザインですよねぇ。
他のどの車にも似ていないし。
フロントのデザインとのバランスも素晴らしい。
ただでさえカッコイイこのATS、本国では「ATSクーペ」なるモデルもあるという!
たまりません。
スバル・XV
一方で、国産車の中で共感できるデザインってのは少ないんですが、
スバルのインプレッサ、そしてXVはなかなかいいと思っているんです。
ホークアイのランプ、オクタゴンの吸気グリルで、なかなかカッコイイですし、
XVはアンダーパーツとルーフレールで適度なSUV感がグッドです。
しかし、リアのデザインはやる気を感じませんねぇ。
そもそもデザイナーがデザインを放棄して「無難にまとめました」的な。
フィット3
とにかくデザインすればいいってわけじゃないんですよ。
とにかく個性を出せば、とにかく新しければ、いいってわけじゃないんですよ。
ランプをクネクネさせてみました、サイドに彫りを入れてみました、
リアバンパーに穴開けてみました、適当にクロムパーツも使いました、
結果として全体がごちゃっとしてしまって、バランスも悪くなってしまった。
ボルボV40が割と複雑なデザインなのにセンス良くまとめているのと対照的。
キャデラックATSがシンプルなラインで個性を出しているのを見習えと。
日産・デイズ
この車のデザインは結構頑張っていると思います。
サイドのプレスラインが自然にリアのランプにつながって、
ランプも若干L字型になっていて、リアバンパーもボリュームがあります。
このような形を、軽自動車の規格内で実現したのが驚きですね。
一方フロントフェイスはギラギラしてイカついのでNG。
もっと落ち着いた雰囲気にしてくれよぉ。
よく走りそうな感じを受けるデザインとは裏腹に、
カタログ燃費対策で動力性能が相当低いと評判で、
もし買うならターボ付き一択ですね。