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Channel: エディの書斎
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トヨタ、新型上級ミニバン「エスクァイア」を発売

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~トヨタは、新型上級ミニバン「エスクァイア」を発売した。
価格はハイブリッドモデルが304万3543円~320万4000円、
ガソリンモデルが259万2000円~302万9142円。
「ヴォクシー」「ノア」をベースに、「上級」「上質」「高級」をキーワードに開発したモデル。
シャシーやパワートレーンなどは同じだが、専用内外装を与えて異なるイメージとした。
パワートレーンはハイブリッドモデルが1.8リッターエンジンとモーター、
ガソリンモデルは2リッター自然吸気エンジン。
JC08モード燃費は23.8km/L(ハイブリッド)及び16.0km/L(ガソリン、2WD)。
インテリアではインパネ加飾、ドアトリムなどに合成皮革の表皮を使用。
ステアリング&シフトノブは全車本革巻きで、上級グレードでは黒木目調加飾を採用した。~

いや~トヨタがまたまたやってくれましたね。
どんだけグリルをでかくすれば気が済むんだと。
もういっそのこと、フロント全部をグリルにしちゃえばいいじゃん。
デザインのキーワードが「上級」「上質」「高級」ですって?
それがこのデザインですか?

という記事で整理したんですが、車の高級感てのは、グリルのデカさとか、
光り物をどれだけつけるかでは決まらないんですよ。
人間もそうでしょう?男性でも女性でもいいですが、
美しさってのは、宝石をジャラジャラつけることでは決まらないでしょう?
まずはシルエットですよ。体型の美しさがあって、姿勢の良さがあって、
身に付けている服がちゃんとしたもので、そこにワンポイントで光り物が輝いてこそ、
その人自身の美しさがさらに引き立つというものです。

車なら、まずボディラインと各パーツの造形。
そして塗装の品質が上質で、そこに光り物が少し乗っかると、
車自身の美しさがさらに引き立つというものです。
ミニバンという、「生活のための道具」という側面が色濃いジャンルで、
5ナンバーサイズのギリギリまで空間を使ったボディ形状なのに、
そこに高級とか上質だのって言葉を当てはめること自体、無理がある。

なんて、トヨタの優秀なデザイナー様に向かって、
デザインの素人の僕が言うのも、釈迦に説法でございますね。

本当に、トヨタのデザインは一体どうしてしまったのか。
DQN車、マイルドヤンキー御用達の車を量産している。
しかも世界トップのメーカーのトヨタがそれを先導していることに驚きを禁じ得ない。
そしてまた、掲示板などでは酷評されるそれらの車が、
販売を開始するとそこそこ売れているという現実には、さらに驚いてしまうのだが・・・。
「エクスクァイア」なんて、本当にそういった人達が好きそうな語感ですねぇ・・・

このエクスクァイア、ノア・ボクシーとほとんどの構造を共用しており、
内外装の加飾だけを変えているという。
イメージ 3

確かに。加飾パーツの変更にかかるコストは1~2万円くらいか?
それでノアよりも20~30万円高い値段で売れるのだから、
トヨタとしては笑いが止まらないでしょう。

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