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Channel: エディの書斎
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G1 CLIMAX2013閉幕

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G1 CLIMAX2013が閉幕した。
テレ朝地上波のGet Sportsで当日深夜に中継があったのは嬉しかったのだが、
夕方くらいからネットで結果を見ないようにして夜11時くらいに寝て、
深夜1:30頃起きて中継を見る羽目に(笑)
おかげでドキドキしながら中継を見ることができた。

〇矢野 対 鈴木×
決勝進出に望みをかける鈴木に対し、決勝進出の望みがない矢野だったわけだが、
こういう時にこそ(?)曲者の本領発揮なわけだ。
足を引っ張ってやろうというモチベーションがMAXになることは想像が付く。
「丸め込みの匠」矢野がうまーく鈴木を丸め込んだ。

〇ベンジャミン 対 中邑×
ベンジャミンってもはやインパクトがない、よく分からないレスラーに成り下がっていたが、
中継からも感じるG1最終日の会場の異様な雰囲気。
その波に乗ったベンジャミン、最後のボマイエへのカウンターのベイダートはドンピシャ!!
順当に行けば決勝進出だった中邑があえなく沈んだ。

〇アーチャー 対 スミス×
アーチャーってあの身長があって、本気出せば強いんだろうけど、
あっさり負ける訳の分からないレスラー。
一方でスミスは分かりやすいパワフルさがあって好き。
だからスミスが勝って決勝進出して欲しかったなぁ。

〇内藤 対 アンダーソン×
アンダーソンはバレットクラブ入りして完全に迷走したよなぁ。
格が下のデヴィットの太刀持ちになるなんて、立ち位置が訳分からん。
そんなわけでこの試合は内藤を応援。
新技のプルマブランカの決まり具合はやや微妙な感じがしたが、ギブアップ勝利。

〇デヴィット 対 真壁×
決勝進出の目があった真壁、そこをきっちりと足をひっぱるバレットクラブあっぱれ。
デヴィットはファレのアシストがあるとは言え、ブラディサンデーをオカダとか真壁とかに
完璧に決めているのは見逃せない。

〇小島 対 オカダ×
うーん、オカダ2連覇を希望していた俺には残念な結果だった。
この試合に限らないけど、レインメーカーもいい加減みんな警戒するよね。
よっぽどグロッキーにしておかないと、そりゃカウンターとか切り返しを食らうよね。
小島はこの試合後にIWGP挑戦をアピールしてたけど、
他のリーグ戦とは違って、対オカダ戦はその試合だけでも勝てばその後につながるわけだから、
対戦相手にすればおいしいよね。

〇棚橋 対 柴田×
うーん、ゾクゾクした試合だった。
柴田の串刺しドロップキックはモロ。金をもらっても受けたくないレベル。
柴田のgo2sleepで決まるか!!
と思ったらそれをクルリと丸め込む棚橋がうまい。唸った。

〇内藤 対 棚橋× ※内藤がG1初制覇
棚橋が勝ってもまたオカダとタイトルマッチかぁ、するとやっぱり内藤かなぁ、
と薄ら思いながら試合を見始めたが、棚橋の内藤への右ひざ攻めがエゲつないこと!!
「この攻めを耐えて、返してこそG1が獲れるんだぞ」
そんな棚橋の声が聞こえてきそうだ。
と思いながら見ていたが、それにしても右ひざ攻めがエゲつなくて、ドキドキした。
ロープ挟んでのドラスクとか、エビ反りのテキサスクローバーとかエグすぎでしょ。
結果的には、その流れの通り、内藤が耐えてしのいで勝ったわけだけど、
あれだけの攻撃をした棚橋、それをしのいだ内藤、どちらもあっぱれだわ。
正直言って、右ひざのケガで長期欠場明けの内藤優勝ってのは首を傾げるところもあるけど、
「遅れを取り戻したい」という内藤の必死さってのはあるわけだし、
試合内容もやっぱり厳しさがあって、耐えてしのいで勝ってきたから、
認めざるを得ない部分はあると思った。

G1全体を通してのMVPは、柴田と石井でしょう!
この2人が絡んだ試合はどれも面白かった!
そして柴田対石井の試合、すげー熱かった!
それから中邑対飯伏はベストバウト級!
デヴィット絡みも結構ハラハラさせられた。
天山はもうG1出ない方がいい。動きが悪過ぎる。

選手の皆さん、本当におつかれさまでした!感動をありがとう!

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