僕がかつて熱烈なAVマニアであったことを知る人も少なくなりましたかね(苦笑)
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いつからか音楽を真面目に聴くこと自体減っていきました。
まあ、今でもたまには聴いているんですけどね。
さて、そんな僕が使っていたイヤホンはビクターの「HP-FX77」。
自分でもよくぞ型番が思い出せたものだと思うが、
買ったのは恐らく2006年で、もう9年以上経過していることになる。
今まで断線もせず持った方だと思うが、さすがにボロくなってきていて、
そろそろ買い替えるかと思っていた。
そんな中に、AVマニア時代からの友人S氏と飲む機会があり、
イヤホンや音楽の話をしていたらテンションが上がってきたので、
ヨドバシカメラにすぐに買いに走ってしまった。
ヨドバシでは多くのイヤホンが試聴可能になっており、
自分のスマホなどを挿して聴けるのだ。これはいい。
4000~6000円くらいの価格のものを中心に、
あれやこれやとズボズボ抜き差しして小一時間。
最終的に買ったのはソニー「MDR-XB70」。
低音再生を重視したモデルで、「ベースブースター」と呼ばれる
エアーダクト構造と、大容量・高剛性ハウジングを実現するために
切削アルミニウムを採用した。
その恩恵は確かで、ただ低音がブーブー言うのではなく、
低音の歯切れが良く、また芯のある低音も出ていた。
大太鼓の音の再現性が光った。
アルミハウジング部分がゴールドとシルバーとで選べたが、
ゴールドにした。イヤホン自体の質感も高い。
ヨドバシの店頭で5670円(+10%ポイント)だった。
他にもJVC(ビクター)、デノン、オーディオテクニカなどを聴いたが、
まあ音質評価は自分のスマホとの相性問題になっている感もあるんで、
一般的な評価にはならないだろう。
思えば2006年時はカナル型イヤホンは出始めで、
その遮音性や低音の再現性に驚いたものだった。
今やカナル型は一大ジャンルになり、構造も凝ったものになった。
ずいぶん進化したものだなぁと感じた。