パンダ4×4のドアって、軽いイメージじゃないですか?
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全長3.7m足らずしかない5ドアだからドアが小さいし、
かわいらしくポップな外観、内装も安っぽい感じ、
そういうところから軽自動車に近いイメージで、
ドアも軽くて、閉めた時の音も軽い音がするんじゃないかと。
そう思われているのではないかと。
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ところがどっこい、軽いよりはむしろ「ずっしり」くらいなんですよ。
サイズの割に重いと思います。
重いだけではなく、閉まった時の音もいい感じで、
ダスッ
という音ですね。「ダ」で重厚感を、「ス」で密閉感を、
「ッ」でえも言えぬ余韻を表現したつもりです(笑)
輸入車の中でも「バチャン」とか安っぽい印象を受けるドアもある中で、
Aセグのパンダのドアがここまで重厚とは驚きです。
ドアを真横から撮ってみました。意外と厚みもあるんです。
軽と大して変わらないボディサイズですが、
1つはドアの厚みに注目すると、大きな違いがあろうかと思います。
プジョー208の時は3ドアだったんで、まードアが重かったです(記事)。
重厚感・剛性感のあるドアで、「バスン」と閉まる音も良かった。
ただ、横に車がいたりすると乗り降りに難儀することもあったので、
その点パンダの小さいドアは楽でいいですねぇ。
内張りはこんな感じ。
安っぽいプラスチックですが、ワニワニ・ガバガバというところまではいきません。
ドアを閉める時に指をかけるところの剛性はきちんとあります。
サイドミラーの付け根にサイドミラーの角度調節つまみがあります。
ドアノブの下にはスピーカーの開口部がありますが、
これもスクワークル(丸い四角)!
ドアポケットは小物入れですね。
後席ドア
後席ドアは前席ドアよりも軽いです。
ドア自体、後輪のタイヤハウスで切り取られる分小さいのと、
あとは何と言っても「くるくるハンドル」のドア開閉システムによって
モーター部品が要らなくなってますからね。
閉めた時の音は
バスッ
という感じでしょうか。