アリュール納車日の運転では、AT限定解除した嫁さんにとっては初の公道運転+
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予想以上に坂が多い横浜市で、発進時に下がるのが恐怖!
ということで結構疲れたのでした。
僕も教習所以来の本格マニュアル運転ということで、嫁さんほどではないものの疲れました。
発進時に下がったり、エンストもして、その度に肝を冷やすので、
2日目から、秘密兵器を投入しました。
もう先に謝っておこうと(笑)。
そしたらエンスト・後退しても「プーッ」て鳴らされないだろうし、
後続車が予め車間を開けて停車してくれるだろうし、
そう思えば坂道発進もより安心してできそうだということで。
今回の場合、初心者マークを貼っていても意味がなくて、
エンストや後退があるぞってことを知らせる必要がある。
それには、「マニュアル」の練習中であることを知らせなければならない。
「マニュアル練習中」のような市販のステッカーってないんですよ。
なので、もう手書きしました。
A4のクリアファイルに、油性マジックで書いた紙を入れて、両面テープで貼りました。
多少の雨なら大丈夫なはず。
ずっと付けるものでもないし。っていつまで付けるのだろうか?
このお守りを貼り付けて、2日目のお出かけへGO。行きは僕が運転。
横浜って本当に坂が多くて、目的地まで急な坂を登って下っての繰り返し。
その度に坂道発進、2速や3速で引っ張る運転になります。
坂道発進は、サイドを使わないと当然多少後ろに下がるんですが、
運転者は体感以上に下がっていると感じがちで、
実際には30cmくらいしか下がってないのに、2倍・3倍も下がっているような錯覚になります。
しかし、後続車との車間距離はどんなに詰めていても1mはあって、普通は1.5~2mは開いているものです。
30cm下がったところで何も起きやしません。
坂道発進についてもう1つ。
ブレーキから足を離して後ろに下がって、早く前に進もうと焦ってしまうと、
クラッチペダルから早く足を離す → エンスト
あるいは アクセル吹かし過ぎ → 急発進
となります。しかし、「まず後退を止める」「その次に、ゆっくりでいいから前に進む」
この2段階を心がけると、失敗がなくなります。
止めるだけなら、そんなに難しいことではありません。
止まったら、そこからアクセルを少し踏み足す・クラッチを少し上げるとゆっくり進んでいきます。
これを心がけてから、僕も嫁さんも坂道発進の失敗が減っていきました。
それから、嫁さんは平坦な道ならギア選択を間違えないのですが、
坂道とかの時のギア選択についてはまだ怪しい。
そこで僕が、その都度嫁さんに説明していきました。
信号待ちをしていて
「この先、結構急な坂でしょ?2速で40kmまで引っ張って、登りきったら3速に入れればOKよ」
時速55kmくらい出ている時に
「今3速で、普通なら4速に上げるところだけど、前に車が詰まってるのが見えているから、
このまま3速をキープしとく。そうすればギアチェンジの回数を減らせるでしょ」
減速していったら、止まる前に前の車が動き出した。そんな時に
「時速25kmくらい出てれば3速のまま再加速できるよ。
でも坂道だったら無理で、2速に落とさないとダメ」
こんな感じで教官よろしく指導しながら僕の運転は順調に終了。もう俺は大丈夫そう。
帰りは嫁さんの運転です。
坂道発進でやっぱりエンストを2回やっちゃったんですが、
お守りステッカーと、そもそもエンストに慣れてきた(笑)ってのもあって、
昨日ほどは焦らなかったみたいです。
その後は「まず止める」「そこからゆっくり進めばいい」が功を奏してエンストなし!
初日よりはマニュアル運転が確実にうまくなったと感じた2日目でした。