発表された新型スイフト。
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リアドアのドアハンドルが見えません。
パッと見は2ドアに見えますが、リアドアのハンドルは
Cピラーにブラックアウトされて埋め込まれています。
この形は、パッと見で2ドアに見えて、カッコイイとされている。
国産車ではホンダ・ヴェゼル、日産・ジュークなどに採用例されている。
輸入車ではアルファロメオ・ジュリエッタ、
ルノー・ルーテシアとトゥインゴといった採用例がある。
そもそも「2ドア=カッコイイ」という概念があるのかどうなのか??
昔の人(?)にはそういう概念が分かったりするのだろうか。
前車のプジョー208アリュールは2ドアだったが、
別にカッコいいという理由で選んだわけではなかった、
エンジンと変速機の組み合わせがしっくり来るグレードが
それしかなかったから仕方なく選んだのであって。
個人的には2ドアと4ドアとでデザイン的に大差は感じない。
それでこの「隠しリアドアハンドル」だが、
見た目のことは置いておくとしても、使いにくいと思うのだが??
実際に使用している方の感想を聞いてみたい。
我が家のパンダ4×4は下からだけ手を入れられるフラップタイプだが、
開けやすい「手の角度」ってものができてしまう。
隠しリアドアハンドルも、向きは縦方向だが結局フラップタイプなので、
同じように開けやすい角度が決まってしまうと思う。
通常の位置にあって、上からも下からも手を入れられるタイプの
アウターハンドルがどこからでも開けやすいと思う。
我が家には幼児が2人いるから、小さい子の目線の話をすると、
身長100cm程度の幼児は目の前の位置にドアハンドルがあるわけだ。
フラップは、下から指を入れて引っ張ることになるが、結構大変な動作。
隠しドアハンドルはさらに高い位置にあるので、
相当に開けにくいはずだ。
小さい子にとっても、上から下から手が入るハンドルが最も開けやすい。
トヨタの新しいSUV「CH-R」も同じく「隠しリアドアハンドル」を
採用しているのだが、よく見ると興味深い点に気が付いた。
隠しハンドルではあるが、横向き!
しかも上からも下からも手が入るタイプである。
「身長100cmの子でも開けられるようにした」
と開発者がコメントしているが、素晴らしい気遣いだ。
まあ、何なら隠しドアハンドルにする必要もないかもしれないが(笑)