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Channel: エディの書斎
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目的を分けた2台持ち

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フィアットパンダ4×4とアウディA3セダン。
個性が異なる2台なので、
「乗り換えるのではなく、ある期間2台持ちしたらどうか」
という案が適しているような感じになってきた(記事)。

2台持ちと言っても、妻と夫がそれぞれ車で通勤する、
といったケースとは異なる。
私は電車通勤なので「必要はない2台持ち」ということになる。

我が家が車に求める要素を整理してみる。
1.走りの楽しさ
2.実用性
3.プレミアム感

となる。今まではこれらを1台でカバーしようとする車選びだった。
実際には、これに加えて駐車場のスペース制約があるから、
4.だいたい全長4m以下

というボディサイズに関する要素もあった。
そりゃあ、満たす車は少なくても無理はない。

スズキ・スプラッシュは、実用的で走りも楽しめるコンパクトカーだったが、
安い車ゆえ「プレミアム感」はなかった。
前車・プジョー208は、プレミアム感があり、
走りも楽しめるコンパクトカーだったが、
3ドアゆえの実用性の低さは否めなかった。

現在のパンダ4×4は、実用的で走りも楽しめ、ラグジュアリーではないが
国産車と一味違う個性を持ったコンパクトSUVだ。
この状況で1台増車する、その目的は
「全長4m以下という制約を取り払ったうえでのプレミアム感の追求」
ということになる。

惜しいのは、プジョー208アリュールが5ドアだったら、と思う。
エンジンも1.2リッターNAではなくターボとの組み合わせで。
そうすれば、プレミアム感があり運転が楽しく実用的なコンパクトカーになり、
今でも乗っている可能性は高かったと思う。
MC後の208は押し出しが強くなり好みでなくなってしまったのと、
MTは1.2リッターNAか3ドアのモデルにしか設定がない。残念。

さて話を2台持ちに戻すが、パンダ4×4ありきではなかったとしたら、
上の4つの要素をどう割り振るだろうか。
「走りの楽しさ」は欠かせない共通項として、最も理想的なのは

1台目:実用性+コンパクト
2台目:プレミアム感

という分け方だろう。
「実用性+コンパクト」の方を軽自動車か国産コンパクトカーにすれば
維持費の抑制にもつながる。
「走りの楽しさ+プレミアム感」の方は輸入車として、
こっちは実用性がなくてもよく、セダンどころか、
極端なことを言えば2シーターのオープンカーとかでもいいわけだ。
2シーターではないが後席が使いにくいクーペとかでもOK。

例えば「アウディA3セダン+スプラッシュ」
イメージ 1
これができたら一番いいかもしれない。

あー、でも両方ともAT車になってしまうのでダメか。

我が家の「運転の楽しさ」はMTが必須なので。
まあ、輸入車2台持ちってのは新車保証期間を過ぎると維持費がかかりそうなので、
理想はやはり実用車の方を軽自動車あるいは
国産コンパクトカーとするのがよいということだ。
そうは言っても買って半年のパンダ4×4を手放すのは忍びないし、
もちろん楽しいので、しばらく乗りますよ。
でもいずれ「輸入車+スプラッシュ」の2台にするかも・・・。
まさかの「スプラッシュ買い戻し」も面白いしね。
息子が初めて乗る車はスプラッシュにしたいと思ってるくらいだし。

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