まずは安い車を買って2、3年過ごし、
状況を見てCクラスクーペに乗り換えるという方針に
なりそうな構えを見せている予感がする5秒前(苦笑)。(記事)
もしそうなった場合、結構な中古車を買うということになるんですが、
中古車の買い方って難しいなぁと。
これまでの愛車遍歴はと言うと、
タントカスタム → 登録済未使用車(100km程度)
スプラッシュ → 1年半落ち6000km走行車
プジョー208 → 新車
パンダ4×4 → 1年落ち3000km走行車
ということで、新車は208だけ、あとは中古を買ったわけですが、
いずれも新車保証期間を残して買っているんです。
だからまず故障の可能性も低いし、故障したとしても
無料で対応できるわけで、そこは安心でした。
しかし今回は古めの車を買おうと思っていて、
今までのような選び方とはテンションが違いますね。
1.ディーラー認定中古車ならいいのか?
最も信頼できるのは、正規ディーラーの認定中古車と言われる。
「認定中古車」という印籠の効果は絶大ですね。
しかし、悪い話も聞く。
「認定中古車と名前を付けて高く売っているだけで、
中には認定と思えない状態が悪い車もあった」
「認定中古車という言葉は"打ち出の小づち"、儲かる×2」
「割高なことは間違いなく、その分2年間の保証が付いたりするが、
元が取れることの方が少ない」
うーむ、いいことづくめではないのか。
2.走行距離が少ない車ならいいのか?
例えば2010年式、約7年が経過した車だが、
走行距離2万kmと7万kmでは、2万kmの方が良いとされ
実際に高い価格もつけられている。
しかし2万kmと言っても、ほとんどメンテされず放置されていたのでは
機関の調子が悪いかもしれないし、何かがちょうど壊れるタイミングかもしれない。
7万kmと言っても、こまめにメンテして部品も交換してれば、
まだまだ全然絶好調という車かもしれない。
考えるとどちらがいいのか全く分からない。
3.整備はディーラーでやるのがいいのか?
故障の事例や対策方法などについて、
正規ディーラーが最も豊富で最新の情報を持っていることは間違いないだろう。
しかしそれと整備の腕がいいかはイコールではない。
それと最も割高であることもまた、間違いないかと思われる。
正規ディーラーでなくても、「ベンツ・BMW専門店」とか、
せめて「輸入車メンテナンス専門」と謳っていて
メーカー専用の冶具を持っていれば、結構信用できるのでは。
しかも純正品が不要な個所はバルク品を使って
安く抑えることもしてくれそうだし・・・。
うーむ。
カーセンサーを見ると「ディーラー下取り車」なる車も出回っている。
ディーラー下取りで記録簿が付けられていれば、
結構信用できる車と思えるのだが。
まあ、正規ディーラーも乗り換えの客の車を全数引き取って
認定中古車にするのは不可能だろう。
置き場の問題とか、そもそも新車販売がメインで
中古車販売はサブという位置づけの違いもある。
それから、車両鑑定を行う検査機関の「検査証明書付き」という車。
AISといった第三者の検査専門機関の鑑定書があれば、
結構信用できる車と思えるのだが。
中古車を選ぶのは本当に悩ましい。