BMW320iクーペはDセグメントのクーペですが、
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その対抗馬として検討していた車に触れていきます。
Eクラスクーペ(前期型)
Cクラスの上がEクラス。
そのクーペモデルなのがEクラスクーペですよ。
当たり前のことを言っています。
これが面白い存在で、ボディサイズも価格もアップするのかと思いきや、
良い意味でCクラスクーペと近いんですよ。
ボディサイズは全長4705×全幅1785×全高1395mmで、
Cクラスクーペと比べて全長は+65mm、全幅は+5mmしか違わない。
エンジンもCクラスと同じく1.8リッターが用意される。
ただしチューニングでパワーは上げてある。
実はこのEクラスクーペ、ベースはCクラスらしい。
そりゃあディメンジョンが似通って当然だ。
そして価格、2009年の新車当時は634万円からという価格だったが、
現在の中古車市場では180万円程度から買えるのだ。
ちなみに2013年にMCが行われ現代風の顔つきになっており、
こちらは300万円を超える中古車市場価格となっている。
ヘッドライトが割れているのがどうも好きになれなかった。
特に内側のライトは鋭角であり、こういうギザッとした印象は好みでない。
それに、1つのライトを分割ライトにするシールを
貼ったようにも見えてカッコ悪い。
サイドのプロポーションは、前傾姿勢が強かったCクラスクーペと比べると
幾分か水平基調になっているように見える。
しかし、何かこう、間延びした感じに見えてしまうのはなぜだろうか?
特に後席以降の部分がそう見えて、
ウィンドウがリアタイヤまで細く伸びていたり、
Cピラーがリアのタイヤハウスまで伸びているせいか?
キャビンが必要以上に伸びて見えるのだろうか。
ちょっと正確な理由は自分でもよく分からないが、
全体としてのプロポーションがイマイチに見えてしまう。
クーペのデザインは難しい。
リアからの眺めはなかなか良い。
横長形状のライトが安定感を感じさせ、ルーフラインもきれい。
ということで、結局主な理由としては顔つき。
サイドから見た時のクーペとしてのデザインのまとまり感、
といったところでBMW320iクーペに軍配を上げた。