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Channel: エディの書斎
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息子が体操教室を卒業・・・のはずが

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息子がずっと体操教室に通っていました。
そうですね年中くらいからだったような気がしていて、
もう3年くらいは通っていると思うのですが、
最近は本人的にモチベーションが下がってダレているようだし、
車で送迎が必要な場所なので土日の午前が占有されるしで、
もうそろそろ体操をやめようと。
それで、近場で、平日に1人でも自転車で行けるくらいの距離で、
別の習い事を見つけてやってもらおうと。
そういう話で息子も含めて納得していました。

しかし、せっかく3年も続けたのだから、
「最後に、3年間の集大成として、クラブの大会に出なさい」
ということで、初めて出ることにしました。
実際のレベルはあまり関係なく、出ることに意義があるので。

息子の本番の前に、小学校高学年から中学生の「アスリートコース」の子たちが、
デモンストレーションということで模範演技をしたのです。
イメージ 1

マット上での側転、前方宙返り、後方宙返り、捻りも加わって、
女子は平均台上での宙返り、男子はあん馬、
跳び箱の台上前転、伸身前方宙返りなど、高度な技の数々が展開!
「ダッダッダッダッ・・・バン!・・・ドン!!」
という、音と振動、躍動する肉体の迫力がすごいですね!

「うわー、すごいなぁ」
と、僕が感動していたら、隣の息子の瞳がキラキラしている(笑)
『やべぇ、めっちゃカッコイイじゃん!
 ねぇダディ、ボク、体操続けたい!』

うーん、まあ予想していなかったと言えば嘘になるが・・・。
こういう本物を見れば、そりゃカッコイイから、
もっと身が入ると思っていたんですが、
大会に出るのを本人が嫌がっていたんですよ。

で、その後息子たちのグループの番が来ました。
「おっしゃ。全力でやる」
と言って、マットへ向かっていきましたよ(笑)
本人の番が来たら、目を閉じて深呼吸していました。
真面目にやろうと思えば、緊張もしてくるということですね。

イメージ 2

本人としては一生懸命やったでしょうが、
これまでの練習からいきなり違うことをできるわけもなく、
平凡な成績で終わりましたが、
本人にスイッチが入っただけでも十分、意義があったと思います。

体操教室にはもう退学届を提出しちゃってるんだけどさ。
どうするもこーするも、本人がスイッチ入ったんなら続けますか。

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