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Channel: エディの書斎
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ドライビングインプレッション「初代NOAH」

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先日、大勢での移動にあたってニコニコレンタカーを借りた。
大人5名、子供2名の7名での移動。
大きな車になるとレンタカーの価格も上がってくるので、
格安レンタカーのお世話になろうということだ。
1泊2日で17,000円。参考までにトヨタレンタカーだと
同クラスは35,000円を超えるから、半額(!)だ。
ETCは標準装備だったが、ナビが有料(540円/日)だったのはちょっと驚いた。

借りたのは初代NOAHだった。
イメージ 1

現行は3代目。初代は2001年に登場している。
全幅1695mmの5ナンバー、全長はおよそ4.6m、全高は1850mm。
バランス良いサイズに空間を広くとった形は初代にできあがっていた。

2リッター自然吸気エンジンに4速ATの組み合わせ。
走行距離はちょうど10万kmを超えたところだった。

室内は広く、3列にそれぞれ大人が座っても不満の声は出なかった。
室内高に余裕があるので、3列目シートであっても
体育座りのような不自然な姿勢になりにくい。
その代わりフロア高も高いので、乗り込む時に少し登る感じはある。
運転席からの視界も広い。
シートポジションが高いから、本当に見下ろすような感覚。
320iクーペからの視界とはすごいギャップだ。

3列目を使っていても、荷物はある程度積める。
特に荷室の床下に深いスペースがあり、
縦方向に積めばかなりの荷物を積めた。

発進時にアクセルのつきが良過ぎて、逆に神経を使った。
こういう、見かけのパワー感を演出するセッティングは嫌いだ。
低速~中速でのエンジンの吹け上がりは悪くないが、
エンジンサウンドは雑味があって耳障りが良くない。
「ディーゼルエンジンじゃないよな?」
と思ったほどで、以前乗ったデリカD:5(記事)のディーゼルサウンドを
彷彿とさせるような雑味を感じたのだ。

高速道路で100km/h巡航時の回転数は約2500。
ここでも雑味のあるエンジンサウンドが多少聞こえてきて気になった。
合流時の加速は、70km/hくらいから頭打ち感が強く、
少々ヒヤっとするところがあった。
2リッター自然吸気エンジンに車重1500kgは少々荷が重いか??
我が家の320iクーペもほぼ同スペックだが、
体感的なパワーは少なからず違いがあるが・・・。

今回は311kmを走行して燃費は11.35km/lだった。



「大人数がゆったり乗れて移動できる」
その楽しさや便利さは、ミニバンならではの強みだなと改めて感じた。
しかし重心が高いので峠道では気を遣ったし、
エンジンサウンドは耳障りで、パワー不足も感じた。
車好きが満足する車ではない。
求めるものが違うということだ。

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