キットレンズの映りに満足できず、単焦点レンズが欲しくなって
しまっていましたが(記事)、ほどなくクリックしてしまいました。
焦点距離50mm、いわゆる「標準レンズ」と呼ばれる画角。
F1.8という非常に明るいレンズで、大きなボケ感も期待できます。
装着
α7Ⅱ本体とのバランスが非常に良いですね。
これが本来の姿なのではないかと思うほど、しっくり来ます。
そして重量的にもバランスが良く、首から下げた時に安定します。
キットレンズは長くて重いので、カメラが下を向くのですが、
この単焦点レンズは軽くて短いので、カメラは正面を向きます。
これが、歩いている時に安定して、いい感じなのです。
さて、映りはどうか??
全然違うぞ!
ボケ感が大きく出て、注目領域が明確になるし、
ハッとするような感じが出ます。
何と言うか「空気感」みたいなものが伝わってきます。
それがブログのこの小さい画サイズでも分かる。すごいですね。
中央の缶ジュースだけが際立っている!
これぞF1.8の威力!
F1.8
F4.0
F8.0
同じ画角でもこれだけ違いが出ます。
この構図だと、F1.8はボケ過ぎ?
F4.0か、その中間のF3.0くらいがいい感じかも?
という感じで、背景のちょうどいいボケ感を探ることになります。
それだけ表現の幅が広がるということですよね。
被写界深度が浅いので、ピントが外れることもあったりとか、
単焦点なので画角は立ち位置を前後させて探らないといけないとか、
大変なところもあるんですが、それでも写真を撮るのが俄然楽しい!
「大型センサーと大口径の明るいレンズの組み合わせ」
ならではの大きなボケ感、これぞフルサイズの醍醐味でしょう!
3万円以下の投資でこの写真が撮れる。
このレンズは絶対買いでしょう!