アイドリングストップは、最近の車では標準装備になってきましたね。
![イメージ 1]()
アイドリングストップとは、今更ではありますが
「車の停止時にエンジンを停止させることによって
無駄な燃料消費を防ぎ、ガソリン代の節約及びCO2排出を削減する」
という機能であります。
しかし最近「この目的が達成されていない」という疑惑、
疑惑どころか「達成されていない」とする論調になってきましたね。
エンジンの始動に必要な電力は大きいので、
それを頻繁に行うアイドリングストップ機能の搭載車には
専用の大型バッテリーが必要で、交換時の価格も高い。
しかもその交換頻度は通常のものと同等か、むしろ短くなる。
ガソリン代の節約は帳消し、むしろ損になることもありそう。
そしてバッテリーの製造、廃棄には多量のCO2が発生するので、
ガソリンの消費量を抑えたことが帳消し、むしろCO2が増えそう。
こんな感じで、アイドリングストップの目的
「ガソリン代の節約及びCO2排出の削減」
は全く意味がないのではないかと。
そもそも、一時停止とか、赤信号で止まってアイドリングストップしたと
思ったらすぐに信号が青になってエンジン再始動とか、
そういうのがうざいですけどね。
ただパンダ4×4のアイドリングストップは、
一度OFFにすればエンジンを切ってもリセットされずに有効なのがいいですね。