~BMWは、ルマン24時間レースの前日に新型「8シリーズクーペ」を
世界初公開した。発売は2018年秋の予定。
エンジンはV型8気筒4.4リッターターボで、最大523馬力を発揮。
エンジンやトランスミッション、サスペンションシステムが
「FlexRay」と呼ばれる高速データ転送システムを介してリンクしており、
路面状態の変化や急加速/ブレーキ、自発的なステアリング操作など、
変化する状況に応じた最適制御が行われる。~
なんでも8シリーズは20年ぶりの復活ということですが、
20年前の車のことは知りません。
とりあえず、これまではBMWとしては7シリーズが最高でしたし、
クーペとしては6シリーズクーペが最高でした。
その上が登場したということが大きな変化ですね。
SUV全盛の時代にあって、あえて最高峰クーペを登場させるというのは、
BMWとしてはやはり「スポーティ」というキャラを今一度
広くアピールしたい狙いがあったのでしょうか?
そのデザインは、スポーティーもさることながら流麗ですね。
クーペというのは、空気抵抗を抑えた合理的な形をしているわけですが、
だからこそ美しいと感じる。言わば「機能美」ですよね。
リアからの眺め、横長の薄いリアコンビネーションランプがカッコイイ!
一方で「顔」は押し出しが強過ぎ、特にキドニーグリルを強調し過ぎ。
こういうデザイントレンドなんでしょうけども・・・。
まあ、今回はM850iの発表ということなんで、
今後出てくるであろう非Mシリーズの方に期待します。
とは言え、どのみち買える価格ではないですがね。
クーペということで言えば、Cクラスクーペ、
BMWなら6シリーズクーペが気になる存在です。