パソコンの音は、液晶モニター内蔵スピーカーで聴いていました。
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液晶モニターはLG製で、内蔵スピーカーが割と凝ったものということで
結局、数か月したら不満を覚えるようになっていました。
DAZNで野球中継見ていても、実況・解説の声がキンキンして聞こえる。
やっぱり、スピーカーユニットも小さくて、エンクロージャーも小さくて、
信号処理だけで何とかしようって、そりゃ限界がありますよ。
その我慢も遂に限界に達し(大げさな)、
今回、外付けのアクティブスピーカーを追加しました。
ヤマハ NX-50
小型のアクティブスピーカーと言えば、
かつて実家に導入したBOSEのCompanion2(記事)がまず気になるところですが、
今回はヤマハをセレクトしてみました。
特に低音に関して「BOSEよりも演出を抑えめにした自然な音質」
という評価が高かったこと、Companion2の現行モデル「series3」
よりも安かった(12,000円に対し、こちらは7,000円)ことが理由です。
モニターの両脇に設置しました。
パソコン周りは黒系で統一。
全体的に造りがしっかりしており、持った時にはズッシリ重い。
台形形状のエンクロージャーになっていて、
キャビネット内部の定在波を防止するとともに、
ユーザーの耳に向けた角度を作り出しています。
前面は音質に配慮した開口率の高いパンチングメタルで、
全体的に7,000円とは思えない質感と言ってよいです。
スピーカーユニットが見えますが、7cm径のフルレンジ。
バスレフポートが上部にあり、背後の壁の影響を受けずに低音を放射。
さて、その音質です。
うん、こりゃ良い!
Youtubeのレビュー動画などを見ていても、人の声の実体感がありますね!
低音がしっかり出ていることによって音質が安定するんですよね。
これまではどこか声がキンキンしていたのが、
NX50であればずっと聞いていても聞き疲れしません。
音楽も、確かにニュートラルで基本音質が確保されているなと感じます。
まあ、リビングのトールボーイスピーカー(記事)と同じ音が出るわけないですが、
スピーカーデスクトップのモニター用スピーカーとしては、
これくらい出ていればいいでしょう。音楽制作やるわけじゃないし。
モニターの両脇に置いたことでステレオイメージも明らかに明瞭になります。
オートラウドネスはあるものの、音質調整はできない。
そこでフリーソフトのイコライザをインストールして調整しましたが、
調整にしっかり応えてくれ、音の厚みがますます増しました!
「U.S.A」は締まったビートでノリノリで聴けます。
この小さな筐体から「ズシン」に近い音まで出るのは驚愕。
これまでの液晶モニター内蔵スピーカーに戻して聴くと、
本当にスッカスカの音で笑ってしまう!
NX50にすると音の厚み、実体感が一気に増す、雲泥の差!
たった7,000円でこれだけ変わるなら、もっと早く買っておけば良かった。
単体スピーカーの偉大さを改めて思い知りました。
そしてこのNX50は品薄が続いているようで、
私は注文して1か月強でやっと届きました。