中国のスマホメーカー「Oppo(オッポ)」が発売したFind X。
正面から見ると、フロントカメラが見当たりません。
全部が画面。
カメラは隠れていて、撮影時にスライドして出てくるという機構!
iPhone Xのように、画面がカメラ部を取り巻くようになっていて、
海の孤島のようなカメラ部は「ノッチ」と呼ばれていました。
そのノッチを遂に消し去った、この可動機構は斬新です。
かつて幼少期にCDトレイが出てくる動きにソソられた私、
メカトロ好きにとっては想像しただけでも興奮します。触れてみたい。
可動部分の耐久性にも自信を見せており、大丈夫そう。
カメラは、構造的に薄くしないといけないはずで、
画質的には厳しくなる方向だろうと思うんですが、
テスト画像を見た限りでは結構きれいですねぇ。
ディスプレイは6.4型有機EL、2340×1080ピクセル。
両端はラウンドさせている。
全体的に高品質感がみなぎっており、
Huaweiもそうだが、「中華スマホ」というイメージを全く覆す内容だ。
Oppoは日本でも販売を開始しており、
このFind Xも今月に入り発売を開始している。
価格は11万円と、おいそれと買える価格ではないが、
iPhone Xとかと比べても十分魅力的に思える。
同じ機構を継承したミドルクラス機が出てきたら、
個人的にも結構ソソられてしまいそうだ。