2011年2月~2013年12月まで乗っていた、スズキ・スプラッシュ。
もともと不人気車、そして2008年登場ということで、
今年で10年が経つこともあり、市井で見かけることも減ってきましたが、
それでもたまに見かけると目を奪われてしまう。
シュッとして、凛々しく、でもかわいい顔つき。
通り過ぎて目に入るリアのブーメラン状のランプ。
「押し出し」とか「にらみ」とか、いたずらに格上を目指す部分はない、
コンパクトカーとして分相応の、でも個性を主張するデザインだと思います。
でも、骨格は欧州車。乗ってみると、しっかりとした手応えのハンドリング、
ダンパーがよく働く足回りで、運転が気持ちよい。
ただ、昔の印象だし、思い出補正も入っている??
パンダ、BMWにも乗った今は、印象はどうだろうか。
パンダ4×4は「コンパクト×SUV×MT×パワー×鼓動×イタリアンデザイン」
という複数の要素が高い次元で結集していて、
これを乗り換えることは今は考えていないんですが、
もし手放すとなったら「スプラッシュを買い戻す」というのが、
実は筆頭の案かもしれないと思っていたりします。
スプラッシュは中古で30~50万も出せば買えるので、
パンダを売ったお金でお釣りが来てしまうし、
あとは、息子が最初に乗る車はスプラッシュにしたいなと。
18歳で乗るとしても9年後の話ですが。
で、自分もちゃっかり便乗して運転する、みたいな。
スプラッシュ、乗り換えてもなお、魅力的に見える車です。
現オーナーさん、大事に乗ってください。