家電を手掛けているアイリスオーヤマが、"黒物"家電の代表格である
テレビ事業に参入する。しかも4Kの大型テレビに本格参入である。
65型が148,000円、
55型が108,000円、
49型が99,800円、
43型が79,800円。
うーん、アイリスオーヤマの大型テレビを買いたい人っているんですか?
たぶん、アイリスは仕様を出して、製造はどこかに委託しているんでしょうが。
アイリスならではの独自フィーチャーもないようですし、
価格というかコスパ勝負なんでしょうが、
4Kの50型付近でコスパ勝負のメーカーと言えば、
中国のハイセンス、韓国のLGが価格コムで5万円台で出ていますし、
日本メーカーではフナイ、復活したAIWAも5万円台からあります。
シャープ、パナソニック、東芝、ソニーらは8万円台以上ですね。
それでも、4Kの50型が10万円以下で買えるなんて、安くなりましたなぁ。
アイリスのテレビに戻りますが、品質管理とか、サポートは不安ですよね。
買って2、3年で壊れては困りますし、アイリスはサポートに電話しても
つながる確率が低いようですし・・・。
「4K50型が5万円で買える」と話題になったドンキホーテのテレビとか、
DMM.comのテレビなんかは、画面の輝度ムラが指摘されたり、
内蔵スピーカーの音があまりにもひどいとかいうレビューもありました。
やっぱり、大手のテレビは、それなりの工数やコストをかけて
多数の人が満足できる品質を実現したり、
保証やサポート体制を整えているわけです。
激安テレビを買う人は、何も見ずにネットで買うような人でしょうが、
激安テレビを買う以上は、そういう面を理解して買うべきですね。