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Channel: エディの書斎
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ジープ・ラングラー

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いやー、カッコイイです。
「ザ・ジープ」な外観はキープコンセプトだが、それでいいと思う。
完成されたデザインは、無理に変える必要はない。
縦型の7スロットグリル、丸目ヘッドライト、角ばったボディ、
張り出したフェンダー、フロントーバーハングが極小で前に出たタイヤ。
まさに本格派のオフローダーとしての個性を前面に押し出している。
ブレずに貫徹しているのが気持ちいい。

全長4870×全幅1895×全高1845mmという大型ボディで、
重量は1,950kgにも達して重量もまさにヘビー級。
しかしそれを2リッターターボで駆動しようというのだから、
時代の流れを感じずにはいられない(Sportグレード)。
エンジンスペックは最大出力は272馬力、最大トルクは400Nmで、
これは3.6リッターV6とほぼ同等、トルクではむしろ有利(!)
ガソリンもレギュラー仕様で、JC08は11.5km/l。
この辺はアメ車らしからぬアップデート。

「クルマでいこう」でのインプレッションでは
ハンドル操作への応答がおっとりしていると言われていたが、
これは凹凸の激しいオフロードで4輪をしっかり接地させる
サスペンションを採用していることの裏返しで、両立はしないだろう。
ジムニーだってそういう傾向はあるし、腰高感もある。
オフローダーとしての個性と受け止める方がよいだろう。

驚くのが価格で、494万円と500万円を切っている。
これだけの大型車、明確な個性があり、
本格4輪駆動の車としてこの価格はバリューが高いのでは。
例えばBMWのX3は4WD・ディーゼルのグレードは727万円である。

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