「ステーションワゴン」
ハッキリ言って、今最も地味なジャンルなのではないだろうか?
荷物を積むという観点ではミニバンや大きめのSUVでいいし、
走りを楽しみたいならセダンでもいいしハッチバックでもいい。
どっちつかずのステーションワゴンは「中途半端」というふうに
見る人が多いということなのだろう。
逆に言えば、ステーションワゴンは走りと積載性のバランスに優れた、
ユーティリティプレイヤーという位置づけにもなるのだ。
1つの賢い選択肢として、もっと認知されてもいいのではないかと思う。
注目されていないといいつつも、モデルとしてはかなりラインナップされている。
・メルセデス・Cクラスワゴン
・BMW・3シリーズツーリング
・アウディ・A4アバント
・VW・パサートバリアント
・ボルボ・V60
・プジョー・308SW
・ルノー・メガーヌツアラー
・マツダ・アテンザワゴン
・スバル・レヴォーグ
輸入車は多くのメーカーがラインアップしている。
国産は少ないですね。
この中から選ぶとすると、私の選択は
「ルノー・メガーヌツアラー」になるのです!
なんでしょうね、ルノーのこのステーションワゴンは妙にソソるんですよ。
スポーティーで質実剛健的なイメージがあるのです。
このタイプには一時期MTのラインナップがあったことも、
車好きの注目を集めたと思います。
スポーティーと言えばBMWですが、3シリーズツーリングは
個人的にどうも存在感が希薄です。
他の輸入車勢はセダンよりの上質な感じがします。
レヴォーグはスポーティーですが質感はさすがに落ちますね。
新車価格は359万9000円。
ドイツ御三家とボルボは、まあ全長4.8m程度あって
ちょっと大きいこともあり、500万円付近。
ただパサートヴァリアントは350万円台から買える。
サイズ的に近いプジョーとレヴォーグ、あとゴルフヴァリアントも
300万円付近からのラインナップだ。