Quantcast
Channel: エディの書斎
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1550

Huaweiスマホの行く末は・・・

$
0
0
イメージ 1

以前は「中華スマホ」と揶揄されていましたが、
高い性能と低価格、進化のスピード、ラインナップの豊富さで
すっかりスマホの売れ筋になっていたHuawei端末。
それがご存知の通りアメリカの禁輸指令があり、影響が出ていますね。

日本でもp30proなどの端末の販売をキャリアが停止、
Amazonも停止したというのだから驚き。
メーカーもHuaweiとの取り引きを停止。
中核部品のアプリケーションプロセッサの核である
ARMが使えなくなった、とか、
Googleのサポートがなくなるとかってのが、致命的と思える。

Huaweiはこの包囲網から逃れることができるのだろうか、
というのがまず注目ですが、自国だけでもかなり数量は稼げてしまうので、
全滅はしないまでも、売り上げは減少はするが、
存続することはできますよね。

アメリカ主導のこの包囲網がいつまで続くのかも、不透明です。
3か月程度で解除されれば、結果的には影響は小さくなりますからね。

そして、Huawei端末の売り上げが落ちるとして、
そのパイをどこが取るのか?も注目です。
Huawei端末を買おうとしていた人が、そっくりそのままではないにせよ、
別の端末に流れるはずで、受け皿になるのは・・・?
別の中国メーカー、例えばOppoやXiaomiとかってのは考えにくい。
Appleなのか?Samsungなのか?Googleなのか?
台湾のASUSが復活するのか?
日本メーカーが復活ってのはちょっと考えにくい(苦笑)

Huaweiに部品を供給している日本の会社も多いですが、
その影響は小さいと見ています。
理由は上で述べたように、たぶんどこか代わりに伸びるメーカーがあるから。

いやーしかし、すごい勢いだったHuaweiがまさかこんな形で
勢いをそがれるなんて事態は、全く想像しなかったですね。
エンジニアの1人として、本当にこの業界は安定というのはないなと。
転職を2度してきた私ですが、いつでも転職できるようにしておく、
というのが重要だなと思う次第です。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1550

Trending Articles