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208納車9か月が経過

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208アリュールが我が家に来て、そろそろ9か月が経過します。
現在の総走行距離は、もうすぐ5000kmというところ。
年間7000kmペースですね。

■故障
初の輸入車ということで警戒していた故障なんですが、
全くなくて、がっかりと言ったら何ですが、ホッとしています。
警告灯が点いたからディーラーに行ったけど「異常ないです」って言われて、
しばらく放置してたらいつの間にか消えたとか、
走行中にギアボックス付近から異音がするとか、
荷室が半ドア状態のままになるとか、
そんな「輸入車あるある」みたいなの一切ありません。
少なくとも208については品質の心配は要らないんじゃないでしょうか。

まあ、何かあっても新車保証がつく3年間は大金が出ていくリスクはないと思うし、
そもそも208アリュールはMT車で、最大の故障・不具合発生リスク要因の一つである
トランスミッションについてはそんな大きなトラブルが起きようがないので、
あまり心配はしていません。

■エアコン
最近涼しくなってきて、もう夏の峠は越えたと思いますが、
心配要素の一つだったのが「エアコンの効き」。
「プジョーはフランス車だから、日本の暑さに対してエアコンが弱い」
という噂があり、どうなんだろうかと思っていました。

しかし一夏越えてみて言えることは、
「普通の暑さなら問題ないです」。
横浜に住んでいますが、夏の最高気温は34℃くらい。
これくらいなら走っているうちに十分冷えてきて、
最初は上げていた風量も次第に落としていきます。

しかし、最高気温が38℃の地域を走った時は、
エアコンつけていても暑いと感じましたね。
34℃と38℃は結構違うってことなんでしょうか。

ただ、本当の猛暑日では、それは国産の同クラスでも厳しいと思うんです。
今までのタントカスタムやスプラッシュでも同じ印象でしたし。
コンパクトカーの限界はあるにせよ、208は国産車並みにエアコンは効くということですね。

■パワー
市街地や高速道路で力不足を感じないのは当然として、
長野の山道ドライブを経験して、自信を持ちました。
208の1.2リッター自然吸気の3気筒エンジンは、十分なパワーです。

まあ、さすがに低回転からトルクがモリモリってわけには行きませんが、
ギア選択をして3000~4000回転あたりを適切に使えば、元気ハツラツに走ってくれます。
夏の長野ドライブではほとんどエアコンを使っていたわけで、
それでも力不足を感じませんでしたから、十分でしょう。

■猫足
購入してしばらくは「プジョーの猫足」って何だ?
と思っていたんですが、なんとなく、だんだん分かってきました。
カーブでゆっくりロールする感じですね。
交差点を曲がったり、タイトコーナーを曲がる時などに、
粘るような感じでロールします。それが妙に気持ちいいです。

曲がる時以外は、やっぱり「しっかりした足回り」という印象で、
高いボディ剛性ともあいまって、安定感が高いと感じます。

■その他
燃費はリッター13km/l くらい。遠出をすれば15~16km/l になります。
ハイオクではありますが、走行距離がそんなに伸びないこともあって、
これくらい走ってくれれば十分です。

内装やシートの質感にもいまだに満足していますし、
静粛性や快適性も満足、そして小径ステアリングの質感・操作性にも満足。
デザインももちろん気に入っています。
長い時間かけて熟慮して選んだおかげです。

Bセグメント以下で208を脅かす存在はいまだに出てきていません。
もし今208が事故に遭って廃車になったとしても、また208を選ぶでしょう(色くらいは変えるかも)。
209万円(購入した当時は199万円でした)でこれだけの品質を実現している208は、
やっぱりすごいと思います。

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