現在の乗り換え車候補の筆頭は、今後出てくるであろう
プジョー208の3気筒エンジン+5ドア+セミAT仕様のモデルであります。
しかし、そのセミATモデルの日本導入がどうやら遅れるらしいという噂を耳にした。
2012年末の時点では、「2ペダル車は2013年の秋口にはご用意できると思います」
というようにインポーターの方が言っていた。
その時期が2013年末以降になるようだ。
うーん、おあずけ・・・。
208自体は2012年11月に発売で、当初用意されていたのは
・旧来の4気筒エンジン+4速ATの5ドアモデル
・旧来の4気筒ターボエンジン+6速MT+3ドアモデル
・新世代3気筒エンジン+5速MT+3ドアモデル
という、「本命不在」の3グレード。
さらに先月発表された新グレード「GTi」「XY」も、3ドア+6速MTという、
これまた通好みのグレード。
発売から1年以上も本命グレードが出ないなんて、イライラするわ~。
プジョーは本来フランスの大衆車、大衆に広く乗ってもらえる仕様をなぜ用意できない!
まあ、最悪MTのみでもいいから、新世代3気筒エンジン+5ドアのグレードを作れよと。
そしたら嫁さんにマニュアル免許取りに行かせてでも乗るから。
そんな、煮え切らないプジョージャポンの状況を見ているうちに、
対抗馬としてシトロエンC3の新型の存在に気が付いた。
C3は先日のジュネーブショーでフェイスリフトされた新型が発表されていて、
さらにエンジンもプジョーと共通の3気筒エンジンが載るとアナウンスされているのだ。
もしかすると、モタモタしているプジョーよりも先に、新型C3が3気筒エンジンの5ドアモデルを
日本に導入してくるのでは、その可能性はある。
新型C3は、先代C3の台形が強調された吸気グリルの角が丸められ親しみやすくなった。
それ以外のリアデザイン、室内デザインは小変更に止まっているものの、
もともとのデザインレベルがかなり高いだけに、それも納得できる。
C3は全高が1530mmと少し高めで室内空間を確保しようとしているが、
最近はクーペに乗りたいと思うくらいにデザイン性を重視している私とすれば、
デザインだけで言えば208の方が好みではある。
しかしプジョーの出方次第では新型C3も気になる存在となる。
例えば208のセミATモデルも3ドアで出てくるとか、そのセミATの出来がひどいとか、
そうなった時に、C3が3気筒エンジン+5ドア+6速ATとかを採用してくるとか、
そういう状況になれば、C3が俄然光ってくるだろう。