Quantcast
Channel: エディの書斎
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1550

新日・3.5大田区体育館大会

$
0
0
3.5の新日本プロレス・大田区体育館大会に参戦してきました。

イメージ 1

京急蒲田駅から徒歩10分くらい。
神奈川県民としては嬉しい立地ですねぇ。
改築されてまだ間もないので、近代的で新しい!

イメージ 2

木曜夜でありながら、発表では4500人の観衆を集めていた。
神奈川県内のプロレス会場というと、横浜文体はデカ過ぎる、
関内のラジアントホールや川崎ラゾーナプラザソルは小さ過ぎる。
このくらいの中規模の会場ってのは貴重です。
しかもアリーナが広過ぎず、すぐに階段状の席が始まるので上の席でも見やすい!
後楽園ホールの南側が北・西・東にも展開されているような感じ。

さて、この日は今年で10回目となるニュージャパンカップの開幕戦です。
始まった2005年は暗黒期で、G1に加えてシングル戦を乱発するNJCなんて始めて
一体どうするつもりだ??とか、懐疑的な感じがしていましたが、
今やすっかり春の風物詩として定着しましたね。
これだけ選手層が厚くなると、シングル戦を多く組んでもやっていける。

真壁 対 本間
イメージ 3

たぶん今の会場人気NO.1と思われる本間。
こけしは3発失敗で4回目でやっと成功。
大こけしは案の定自爆、会場が一体となった「ああぁぁ↓↓」
しかしブレンバスターは本間が引っこ抜いたり、ラリアートの打ち合いなどで
しっかりと気迫を見せる。しかし最後は真壁のニードロップが決まり3カウント。
本間は人気は高いが、勝利を掴むことはできていないなぁ。

後藤 対 永田
イメージ 4

46歳の永田のコンディションは、じかで見てもやはり異常な領域だ。
猪木や三沢の46歳と比べ物にならない。
キックのスピードも全盛期と変わらないのではないか。
後半になっても延髄斬りを繰り出せるスタミナ。すごい。
後藤が苦戦。しかし牛殺しから昇天で3カウント。

中邑・石井・桜庭 対 天山・中西・キャプテン
イメージ 5

中邑の入場シーンが一番盛り上がっていると思う。
会場の空気がもう一変する。スターそのもの。
試合は天山と石井がバチバチやりあう。
思い起こせばGBHで共闘していた時期もあったわけで、
当時はカシラの天山と下っ端の石井という位置付けだった、
しかし今や対峙すると石井の方が格上に見えるのだから、大したもんだ。
この2人は手が合う、ファイトスタイルを考えれば合うに決まっている。
試合後までやり合っていたが、石井はNEVER王者、天山はNWA王者、
互いのベルトをかけてやるのか??まあ、ベルト抜きにしても、やって欲しい。
前も書いたが桜庭は全然ダメ、空気のような存在。
今の新日に居場所はない。当人も分かっているのでは?

飯伏 対 ギャローズ
イメージ 6

体格差が大き過ぎる2人。
軽く放り投げられる飯伏、キックで下半身を崩しに行くが、大きなダメージは与えられない。
逆にミドルキック風のハイキックを食らってしまう。
ネックハンギングバスターでピンチ!だがカウント2。
2発目を行こうとしたところをウラカンラナで丸め込んで飯伏が3カウント!
これしかなかった、一瞬の切り返しでしのいだ飯伏。

内藤対アンダーソン
奇襲から始まったので写真を撮り忘れた。
バーナードばりのエプロンへのパワーボムで内藤大ダメージ。
旋回式ガンスタン、雪崩式フランケンを切り返しての雪崩式パワーボム!
内藤がピンチの連続。しかし旋回式DDT→ジャーマン→スターダストとつなげて勝利。
内藤よくしのいだ。この日はブーイングなし。

棚橋 対 矢野
イメージ 7

戦前から6対4で矢野勝利と予想していたが、
会場の雰囲気はすっかり矢野推しで、大きな矢野コール!
ゴングから矢野が丸め込み連発、全然ペースを掴めない棚橋。
髪を掴んで引きずり倒して小さく丸め込んで電光石火の3カウント!
会場大爆発!ある部分では予定調和的な展開ながら、それでも驚いちゃうね。

オカダ 対 ファレ
イメージ 8

タッグマッチながら連続してファレからフォールを奪われているオカダ。
この日はシングルでの決着戦となる。
これに負けるとオカダはさすがにまずいという空気、
それをファンも分かっているので、オカダへの期待感が漂う。
ところがファレは怪物。
重爆タックル、ダイビングボディアタックを受け止めて(!)場外ボディスラム、
グラネード、そして重くてスピードの乗った低空タックルがすごかった。
オカダもネックブリーカーやドロップキックで見せ場を作るが、
最後はファレのトップロープからの重爆ボディプレスを食らい、
トドメのバッドラックフォールで完璧な3カウントを献上した。
負けたらまずいと思っていたが、負けたうえに完璧な敗戦で、
これは観衆もショックな結末だ。
トニーホームに連敗してスランプに陥った橋本真也、
ノートンに連敗してスランプに陥った武藤よろしく、
オカダもスランプに陥ってしまいそうだ。

この日は全10試合、そのうちシングル戦が8試合ということで、
お腹いっぱいになりました。大田区体育館良かった。また行きたい!

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1550

Trending Articles