昨日は新日のスーパージュニア開幕戦の後楽園大会に参戦してきました。
それで、上の写真(笑)
ジュニア選手のリーグ戦8試合に、ヘビーの10人タッグが1試合だったが、
結局ヘビーの試合が一番面白かった。
それくらい今の新日ヘビー級戦線は面白いしスターが揃っている。
とは言え、7.5大阪城ホールのカードが発表されたが、
ICが後藤対中邑のリターンマッチ、NEVERも真壁対石井のリターン
ってのはさすがに食傷気味だ。というかタイトル毎に、絡む選手が固定化
してしまっているから、カードもマンネリになってしまう。
まあその分、ベルトの個性ってものが浮き彫りになる感じもあるけれどもさ。
内藤がICやNEVERに挑戦すれば後藤対内藤、真壁対内藤。面白い。
柴田はNEVER向きだろう。真壁対柴田は面白い。
スーパージュニアは今年は選手が小粒なのでイマイチだ。
少し前は飯伏やデヴィットやオメガが出ていたので華があったのに。
昨日も初見の外国人選手が多かったが、まずまずの選手、止まりの印象。
ノアはまさかの鈴木みのるが丸藤を返り討ち、
しかもセコンド介入なしでの完勝だから、ノア側もぐうの音も出ない。
みのるは戦前は「これでノアは沈没だ!そしたら次に行く」と言っていたが、
結局お付き合いを続けるようだ。話題を提供してくれる優しさを感じる(笑)
今のノアは鈴木軍がいなくなったら本当に選手が少ない(森嶋も引退するし)、
新日としても選手が増えすぎて鈴木軍がノアでやってくれたら助かる、
お互いに持ちつ持たれつの状況が続くのであろうか。
W-1は鈴木秀樹がKAIからベルトを獲り、浜を退けた。
鈴木のコメントは本当にツボを突いているし正論、
それで本当に強いから手が付けられない。
KAIはせっかくベルトを獲ったのに初防衛戦で鈴木と当たって気の毒だ。
強さがまるで違う。次の近藤でも無理じゃないか。
期待できるのは体格で負けない河野くらいかも。
ゼロワンは一時期好きだったが、またアングラに入ってきた。
昨年の火祭りを制して言いたい放題やりたい放題だった崔は、
大言壮語を並べた挙句、結局何も成し遂げず変化もせず。訳分からん。
ゼロワンは若手が育ってないのが致命的で、大谷・田中・耕平たちが
元気なうちに若手を育てておかないとまずいことになる。
スターダムは例の事件がきっかけとなって心が離れてしまっているが、
高橋奈苗が離脱することになった。これは大きい。
奈苗がいたからレスリングの厳しさや技術が伝承されていたし、
女子だけの選手をまとめることもできていたと思う。
リング上でも奈苗がいると空気が引き締まった。
そんな奈苗がいなくなれば、レスリングの質や選手達のまとまりや
緊張感が低下してしまうのではないかと心配してしまう。
四Ⅳ虎と惡斗も欠いて選手も減っている。
このタイミングで毎月後楽園大会を開催するという強行路線。結構ピンチだと思う。
赤いベルトを巻いたカイリがどこまで引っ張れるか。