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Channel: エディの書斎
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VW、「ザ・ビートル」に229万9000円のエントリーグレード「ベース」

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これが230万円を切る価格で買えるんですか?魅力的!
1.2リッターターボ+7速DSGというパワートレインは上位グレードと同じ。
ボディカラーも4色用意され、十分でしょう。
サイドのモールがブラックになっているが、引き締まった印象すら受けるのでOK。
ホイールもアルミではなくスチールなのだが、一見してそう見えない。上手。
インテリアではステアリングホイール、シフトノブ、ハンドブレーキグリップが
樹脂製になるほか、装備面ではオートライト・フォグランプ・レインセンサー・
自動防眩ルームミラー・クルコンなどが省略されているが、
上位グレードから30万円のダウン幅を考えれば、割とうまく省略している。

229万円から買えるとなれば、売れ筋のBセグ輸入車と同じ価格帯になる。
 ルノー・ルーテシア・ゼン(221万円)
 プジョー・208・プレミアム(227万円)
 フォード・フィエスタ(236万円)
ザ・ビートルは全長4270mmなのでCセグメントということになる。
それがBセグメントと同じかそれより安い価格で買えるのは嬉しい。
まあ、そうは言ってもザ・ビートルのリアは相当寝ているので、
室内空間はBセグ相当だが・・・。

そんな話をするのは野暮かもしれない。
ザ・ビートルの顔は個人的にかなり気に入っていて、何しろかわいい。
いかつい顔とか流線型とか先鋭的なデザインが多い中で、
丸目ヘッドライトでコロンとしたボディ。
でも女性だけじゃなく男性が乗っても全然様になる。
かわいらしさのベースにはしっかりとした格調の高さや清潔さがあるのだ。
そういった性格がきちんとあるので、内外装の装備が多少省略されても
その個性はしっかりと感じられる。229万円で買えるのは、素直に嬉しい。

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