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スズキ、5速MTも用意した「アルト ワークス」を発売

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もともと「アルトターボRS」が存在していて、
670kgという超軽量ボディに98Nmのトルクを発揮するターボエンジンを
組み合わせた走りはかなり痛快であるという話だった。
ただ、5速AGSが「画竜点睛を欠く」部分であったことは否めなかった。
評論家は頑張って肯定しようとするのだが、
「MTのような走り」をしたいのならMTの方がいいし、
「ATのような走り」をしたいのならトルコンATの方がいいし、
やっぱり中途半端。スポーツモデルならなおさらだ。

そこでこのアルトワークスは5速MTを採用!(AGS仕様もあり)
670kgの軽量ボディと、ちょっとチューンされた100Nmのトルクで、
それをガチャガチャとシフトレバー動かして操るのは爽快だろうな!
小さい頃にギア段数が多い自転車に乗ってて楽しかったでしょ?
まさにアレですよ。ガチャガチャ動かすのが楽しいんですよ。
特にアルトは軽自動車、まさに「大人のおもちゃ」。

専用のレカロシートが付くのもクラスを超えた豪華さ。
まあ150万円からという価格も、アルトターボRSから20万円以上アップだから
値段アップ分の豪華さではあるけども。

それから追加色のガンメタがいい!
こういう男臭さがいいんですよ。
もっと言えばサイドアンダーのデカールも要らない。
ボディ全体がガンメタ一色でいい。
アルトターボRSみたいに赤を差し色にしなくていいんですよ。

イメージ 2

インテリアも武骨そのもので、大いに結構。
アルトターボRSはエアコンの吹き出し口などに赤のパーツが使われていたが、
そういうのもなくていいんですよ。
アルトワークスっていうキャラを考えたら黒一色でいいんですよ。

いやー、いいですね。
これぞ軽を生かしたスポーツカーですよ。
普段使いにも使えるし、4人乗れるし。
670kgで100Nmってのは、実は相当速いかもしれない。
3速あたりでブインブイン言わせながらワインディングを走ってみたい。

気になった点は、ギアレシオがクロス気味のようで、
諸元を見たらAGSとギア比も異なっている。
100km/h巡航で3800回転ほどになるようだ(!)
さすがに6速が欲しくなるだろう。

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