アウディA3セダンに試乗し(記事)、「しっくり」来てしまった。
![イメージ 2]()
![イメージ 1]()
![イメージ 3]()
![イメージ 4]()
しかし帰宅して妻と話すと
『うーん、何かちょっとおじさん臭い。まだ馴染めない』
と難色を示した。じゃあ何ならいいのか、と聞いたところ
『アウディならTT。
プジョーのRCZ。
フェアレディZ。
ボルボのセダン。』
貴様、言わせておけば好き放題言いやがって!
つーかスポーツカーに乗りたいのかと。
でもそれは違って、妻も僕も、クーペに乗りたいんですよ。
流れるようなルーフラインに憧れているだけなんですよ。
それで、ボルボのS60だが、きれいなセダンだけど相当デカいぞ?
あとステアリングやメーター周りに古さを感じるから、NG。
フェアレディZもお尻がきれいだが、内装はスポーツカーそのもの、
エンジンも3.5リッターとか要らないだろと。
プジョーのRCZのダブルバブルルーフは最高!
でも顔が好みじゃないんだよなぁ。NG。
で、アウディTT?おお・・・いいかもな。
3代目アウディTT
これじゃないです。
僕が好きなのは2代目のTTクーペです。
現行型は2015年から投入されているが、
2台目は2007~2015年に販売されていた。
このあたりの期間のアウディは品があって良かった。TTもそう。
買うなら絶対にこっち、そして当然中古での購入となる。
サイドから見たルーフライン、美しいです。
全長4180mmとコンパクトなんですね。
これなら狭い日本でも扱いやすい。
全幅は1840mmあるので、見た目のボリューム感はありますが。
斜め後ろから・・・最高っす。
2007年に発売されているから、もう10年前の車になるのだが、
そんな印象は全くない。内装についてもそう。
これってすごいことだと思う。
エンジンは3.2リッター、2リッター、1.8リッターが存在して、
3.2と2リッターにはクワトロの設定もあった。
2リッターか1.8リッターなら暴力的なパワーという感じもないだろう。
このTTクーペは、スポーツカーとしての側面と
クーペとしての側面を併せ持っているが、
我々はスポーツ性は求めていないので、
2リッターか1.8リッターのFFを選ぶことになる。
あとは乗り心地とか静粛性を試乗で確かめなければならない。
TTクーペは4名定員だが、後席は本当に緊急避難用で実質は2シーターだ。
しかし今の我が家はパンダ4×4をメインカーとして保持したうえでの
増車を考えているために、実用性を考慮する必要がない。
パンダ4×4がドライバビリティに優れ長距離も行けて、
実用性も併せ持つ優れた車だからこそ、TTクーペが選択肢に上がるのだ。
さて、2台目TTクーペの中古車はざっと100万円から400万円と
幅広い価格帯になっている。ここからどういうチョイスをするか。
あとはA3セダンに乗っている時の気分と、TTに乗った時の気分は
やっぱり多少違うと思うので、自分がどちらを求めるのか。
本当に悩みますねぇ。この世の終わりくらい深い悩みです。