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Channel: エディの書斎
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「クルマでいこう」大賞はマツダ・アテンザ

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テレビ神奈川で放送中の「クルマでいこう!」の視聴者が選ぶ、
「今年登場した車の中で一番自分が乗ってみたい車」
として最も票を集めたのはマツダ・アテンザだった。

この番組を見ているのは「車好き」であろうから、
輸入車に人気が集まる傾向にある中での受賞は大したものだ。
なお、昨年は1位と僅差の2位でCX-5が選ばれていて、
2年連続で車好きに響く車を出しているのがマツダということになる。

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アテンザは確かに、街中で見かける度に思わず「カッコイイなぁ」と声が漏れてしまう。
伸びやかで流れるようなセダンのフォルム、このリアビューなんて最高ではないか。
キリッとはしているけれどもトヨタほどイカつくなく、気品を漂わせている。
BMWやアウディのセダンが隣に並んでも全く見劣りしないであろう。

「クルマでいこう」は今年1年で全46車種が紹介され、その全車種が表彰の対象になっていて、
我が208もノミネートされていた。しかし、順位は「40位」。
208GTi も33位で、車好きの心には響かなかったと言える結果になった。
やっぱり3ドア・MTしかないという制約は厳しいものがあるのか?
自分は208の価値を認めてオーナーになっただけに、この結果は少し寂しい。
しかし、逆に208がレアであることにも価値を見出して買ったというところもあるので、
あまり人気が出ても困るわけで、このあたりは複雑な心境というところ。

さて、アテンザは確かにいい車なのだが、全長4860mm×全幅1840mmというサイズは
狭い日本では威風堂々過ぎというところがあって、運転に自信がない人は
このサイズ感で購入をためらうこともありそう。
そして2リッターガソリン車が252万円からスタートではあるが、
十分なパワーを求めれば2.5リッターの308万円、ディーゼルの292万円となり、
結局300万円の大台に乗る格好となる。

そんな風に考える人にとって最適な選択肢が新型アクセラである。
アクセラにはセダンとハッチバックがある。
ノーズが長い分、ハッチバックはバランスが悪く見えて、セダンの方がバランスが良い。
下の写真のように、後部がクーペのように流れてトランクにつながるルーフライン!美しい。
セダンタイプは全長4580×全幅1795mmと、アテンザよりも一回り小さく、
これくらいのサイズなら多くの人にとって扱える範囲であろう。

個人的に惹かれるのが、1.5リッターエンジンに快適装備を追加した「15S」というグレードだ。

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1270kgのボディに1.5リッターは普通とも思える組みあわせだが、
最大トルクは3500回転というやや低めで発生するので、十分と思う。
JC08モード燃費も19.6km/l(AT車)と十分な数値だ。
変速機は6速ATに加えて6速MTも選べるところがマツダ流。
これがなんと185万円!
185万円で、堂々としたカッコイイセダンが買えるんですよ!すごいことです。
カローラアクシオ・ハイブリッド(192.5万円~)なんて買ってる場合じゃないよ!

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