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Channel: エディの書斎
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BMWの6速ATの印象

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プジョー208、パンダ4×4と、MTを乗り継いだ我が家にとって
320iクーペは3年半ぶりのAT車となりました。
すっかりMTの流儀に慣れ親しんだ我が家にとって
久しぶりのATはどう感じているのか?

普通に走る分には、特に不満はないですね。
6速ATなので4速ATのようなシフトショックはないです。
100km巡航は6速で約2000回転と、十分低い回転数ですし、
ギア比の刻みも、個人的には6段あればひとまず十分と感じます。

少し登りに差し掛かるとキックダウンが起きて
ギアが1段下がり、それに伴ってパワーが引き出される。
そのフィーリングも自然だと思います。
登っている間は低いギアがキープされて、
坂を上り切って少し走ったタイミングでギアが戻ります。
キックダウン後の低いギア状態は、坂の途中でアクセルを
少し戻したくらいでは解除されないのは賢いですね。
アクセルの踏み込み量だけではなく、車体の角度なんかも見てるんでしょうか?

シフトレバーを左に倒せば「DS」という、
ドライブモード(D)ベースのスポーツモード(S)?
2000回転以上をキープするようなモードに入る。
一定期間の登坂路やエンジンブレーキを使いたい時は有効。

ATの限界を感じるのは、「減速してからの再加速」。
シフトプログラムはやはり減速とともに低い方のギアを準備しているようで、
再加速でアクセルを踏むと若干ながらタイムラグとショックが出る。
運転者は周囲の交通状況なども見ているわけで、
ここは運転者の意思とのギャップが生じてしまいますね。

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