実は最近、プロレス熱が冷めていました。
その代わりに、車熱と、あとはベイスターズ熱ですね。
最近の新日はベルトが乱立してストーリーに乗れないし、
タイトルマッチのカード決めも強引だし、
洗練されているっちゃそうなのかもしれないけど、
なんつーか泥臭さとか、出世競争みたいなものも感じないし。
しかし、G1だけはやはり別格ですね。
開幕戦の棚橋vsザック、内藤vs飯伏からNJPWワールドに
再加入して見始めましたねー。
永田が最後のG1ということで、1勝止まりでしたけど、
最終戦の相手が青義軍だったファレってのが良かった。
試合後にファレがお辞儀をしたところで思わず涙が出てしまった。
大阪のオカダvsEVIL戦も良かった。
つーかオカダは本当に強い。
誰も止められないと思えるほどのタフさ、切り返しのうまさ。
レインメーカーを切り返してのEVIL(変形大外刈り)はハマった!
解説のミラノの「エェブリスィング!!」
Aブロックの優勝戦進出者決定戦となった内藤vs棚橋も死闘。
特に6月の大阪のフィニッシュとなったテキサスクローバーが
決まったシーンは本当にエグかった・・・。
そこを何とか耐えしのいだ内藤が勝ったが、
本当にしんどいだろうなーと思う。
決勝の内藤vsオメガ戦は、すごかった。
すごかったけど、途中からちょっと引いてきたなぁ・・・。
一線を超えてしまって、本当にまたアクシデントが起きそうで。
本当にシャレにならなくなるから、ある程度でやめて欲しいけど、
そうは言ってもお互いが意地張って限界を超えてるわけだから、
それを妥協しろってのも何か変だし、難しいけども。
勝った内藤の「今なら自信を持って言える、主役は俺だ!」
は何年か越しのリベンジだよね。
蝶野とのグータッチも良かったし、
バックステージでの「メキシコでロスインゴベルナブレスの
みんなと会えたことが全て、デスティーノ、運命だった」
というコメントも、本当に内藤の素直な気持ちだろう。