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なぜ208を選んだのか?~対VW・UP!、ポロ

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今回から数回に分けて「どうして208を選んだのか?」を書いていきます。
「ちょっといいコンパクトカー」をこれから買おうとする人に何か参考になればと思います。

まず車選びの前提条件として
・全長4m以下、いわゆるBセグメント以下のサイズ(駐車スペースの関係)
・大人4人がしっかり乗れる(4人家族を基本、後席に大人が乗ることもあるため)
という2点が大きく存在していたことを念頭に置いてください。

初回はVWの2車種を取り上げます。

VW・UP!
イメージ 1

いい車だと思います。2ドア車なら149万円、4ドアだと168万円からという価格だが、
日本車とはお金のかけ方、力の入れ所が違うんだなーということが明らか。
外観は存在感・清潔感・プレミアム感を十分に感じられるし、
独創的なリアデザインもなかなかナイス。

気になった点・1つ目としては、まずは内装
質感はまずまず高いものの、もうちょっと上の質感が欲しかった。
カラーリングされたダッシュボードが選べたり、シートデザインなんかを見ても、
ポップでカジュアルなイメージが強くて、「落ち着いた大人な雰囲気」を求めていた僕には
合わないなーと感じた。

2つ目の気になった点は、後席の快適性
大人が座れるっちゃ座れるが、足元スペース・頭上スペースとも結構狭い。
前車・スプラッシュは足元スペースは狭めながらもアップライトに座らせるので
しっかり座れたのと、ルーフが高いおかげで頭上にも余裕があった。
それよりも快適性が落ちるのは許せなかった。
後席には自分の親・嫁さんの親を乗せることもあるので、一定の快適性がないと納得できない。

3つ目の気になった点は、定員4名ということ。
我が家は4人家族だが、それに親や親戚などが乗って5人乗りをすることが結構ある。
前車・スプラッシュは5名定員だったので、同じことができなくなるのは嫌だった。

セミATだとか、1リッターNAだとか、いろいろある割り切りなんかはそんなに気にならなかったが、
上記3点がネックとなって、UP!は乗り換え候補から脱落した。
208は、内装は落ち着いた雰囲気&プレミアム感たっぷりなところが自分に合い、
後席スペースも一定の快適性を確保、定員も5名ということで、クリアしている。

VW・ポロ
イメージ 2

いい車だと思います。派手さはないものの、内装・外装とも質感が高く、気品も感じる。
時間をかけてジワジワと伝わってくる「本質的な良さ」みたいなものがある。
1.2リッターのダウンサイジングターボ+7速DCTに代表されるようにハードウェア性能も優秀。

気になった点・1つ目としては、「よく見かける」ということ(笑)
まずVW車自体がよく見かけて、下手な国産車メーカーよりも多いくらい。
そしてポロが出来のいい車ということは明らかなので、そりゃ売れるのも当然で、
現行ポロは2009年から入ってきているから、累計販売台数も多い。
あまり頻繁に見かけると、せっかく輸入車を買おうとしているのに、
プレミアム感をあまり感じられないのは何だかなぁと。

2つ目の気になった点は、後席の快適性
シート全体が「ガッチリ」というより「ガチガチ」と感じるくらいに相当固い材質で、
そこに座面の角度が急で膝を折り畳んで座らせるからゆったりと座れない。
身長174cmの僕が乗り降りする時には頭を屈めないとぶつかってしまうし、
腰かけても頭髪が天井に触れるしで、うーんこれはイマイチ。

ポロの派生車種・クロスポロはほとんど見かけないので、ソソられた時期があった。
しかしポロをドレスアップしただけなので、後席の快適性は一緒、やはりここが最後まで引っ掛かった。
結局、普遍的過ぎる点と後席の快適性という2点がネックとなって、乗り換え候補から脱落した。
208は、プジョー自体そんなに見かけないし、208自体が発売後間もないし、
それでいてあんまり売れてない(笑)、ということで物珍しさは十分。
後席もゆったり座れる快適性を確保していて、クリアしている。

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