BMWの屋台骨を背負う3シリーズの新型(G20)が、
3月9日に正式発売になった。
ディーラーからダイレクトメールも来た。
最近になって試乗レビューも出てきているが、評価は高い傾向だ。
特に河口まなぶさんのCクラスとの比較試乗は参考になったが、
「スポーティーでありながら静粛性・快適性が高い」
というコメントであった。
先行して導入されるのは330i・Mスポーツ(632万円)で、
エンジンパワーが大きくスポーティーなグレードということは
差し引いて考える必要はあるかもしれない。
Standardな320iはデチューンされた184馬力・300Nmの
エンジンを搭載して、価格は523万円と100万円以上安い。
これが入ってきた時に、どう評価されるかが興味深い。
まあ、330i・Mスポでもシャシーは同じなわけで、
乗り心地や静粛性などはだいたい同じと思われる。
初見では「キドニーグリルでか過ぎだろ」って思ったんですが、
動画を見ているうちに、多少見慣れてきた感はあります。
それよりも全体的なフォルムの美しさに目が行きますね。
ロングノーズでフロントオーバーハングが短く、
伸びやかなスタイリング。
BMWはスポーティーというブランドイメージではあるものの、
セダンやクーペのフォルムは極めて正統的なんですよね。
まあ、E92を中古で安く買ってこれだけ満足してしまったので、
今後新車を買うことはないかもしれないと思ってはいますが、
G20はいつか試乗くらいはしてみたいですね。